経済学部Faculty of Economics
LANe100CA(英語 / English language education 100)英語(b)English (b)
松谷 明美Akemi MATSUYA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K2224 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | class 9 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 外国語科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
The purpose of this course is four-fold. One is to think what we should do and how we should behave in multi-cultural societies via the films, which won Academy Awards, critically and analytically. The other is to present your own opinions on the theme, which each movie deals with, in English. Another is to obtain a lot of knowledge and deep understanding on many problems with American history and Society by way of these movies, investigations into them, and other materials. Finally, students aim to research the background of social problems in the U.S. and present their opinions on these issues in English with Power Point.
授業で使用する言語Default language used in class
その他言語 / Other
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
アカデミー賞受賞作を通して、多文化社会・多文化共生についてどうあるべきかを考え、英語で自分の考えを表現したり、クラスで意見交換をすることで、批判的に考えること(critical thinking)を習得できるようにする。また、映画のシナリオやその他資料を通して、アメリカの歴史や社会が抱える問題について知ると同時に各自が調査をすることで、多くの知識と深い理解が得られることを目指す。
到達目標Goal
①テーマや映画のシナリオに関連する重要な語彙表現・(特に音声に関しての)文法を習得する。
②映画の重要なダイアローグの英語をできるだけ聞き取れるようになる。
③テキストが指定する英語表現を使い、多文化社会についての自分の考えを聞き手に効果的に伝えられるようになる。
④それぞれのトピックについて、クラスメートと英語で意見交換ができるようになる。
⑤アメリカ社会が抱える問題について調査をし、自分の意見を英語でプレゼンテーションできるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
英語と日本語
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
各回授業における課題(特に、readingとwriting)とフィードバック(解答等)は授業支援システムHoppiiを通して行う。授業内においては、課題についての解説、与えられたテーマについて、英語でのペアアクティビティ、ディスカッションをする。新型コロナの状況次第で変更の可能性あり。その場合、Hoppiiに詳細を配信するので、随時指示にしたがうこと。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:Orientation
(履修クラス決定前の学生に対して)授業内容(大学の英語の授業における予習復習の仕方)、視聴覚教材の使い方等。リスニングに関するプリントを配布し、練習問題を行う。
2:Brief Orientation & American films in the text book
(履修クラス決定後の学生に対して)授業内容(進め方、予習復習、課題)、成績評価について等。今学期扱うテキスト内の映画について説明と解説。
3:“Three Billboards Outside Ebbing, Missouri”
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った、英語でのペアアクティビティと英語プレゼンテーション(アメリカのプアホワイトに関する自分の意見を述べる)。
4:“Moonlight”
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った、英語での用いたペアアクティビティと英語プレゼンテーション(アメリカにおける3つの差別(人種差別、コミュニティー内の社会階層がもたらす差別、性的志向における差別)に関する自分の意見を述べる)。
5:“Hidden Figures”
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った英語のペアアクティビティと英語プレゼンテーション(アメリカにおける二重の差別(性差別と人種差別)に関する自分の意見を述べる)。
6:“12 Years A Slave”
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った、英語でのペアアクティビティと英語プレゼンテーション(アメリカの黒人奴隷の歴史)に関する自分の意見を述べる)。
7:“Brooklyn”
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った、英語でのペアアクティビティと英語プレゼンテーション(アイルランド系アメリカ人の苦難と葛藤)に関する自分の意見を述べる)。
8:“The Visitor”
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った、英語でのペアアクティビティと英語プレゼンテーション(アメリカにおける移民政策の歴史)に関する自分の意見を述べる)。
9:レビュー
テキストの内容、練習問題についての復習とまとめ。
10:プレゼンテーションの準備(1)
配布資料もとに、example essayの書き方について学ぶ。mind mapとworksheetの作成について解説。
11:プレゼンテーションの準備(2)
配布資料にあるexample essayの模範例について学ぶ。
12:プレゼンテーションの準備(3)
配布資料にあるexample essayに必要なvocabularyとgrammarについて学ぶ。
13:プレゼンテーションの準備(4)
Power Pointの作成、ビデオの作成について解説。
14:英語によるプレゼンテーション(学期末課題)
クラス全員のプレゼンテーションビデオを視聴し、意見交換をする。
15:Orientation
授業内容、進め方、予習復習、課題、成績評価について等についての説明。視聴覚教材の使い方等。
16:American films in the text book
今学期扱うテキスト内の映画について説明と解説。
17:“Lost in Translation”
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った英語のペアアクティビティと英語プレゼンテーション(異文化コミュニケーションに関する自分の意見を述べる)。
18:“I, Daniel Blake”
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った、英語でのペアアクティビティと英語プレゼンテーション(イギリスの社会保障制度に関する自分の意見を述べる)。
19:“Dallas Buyers Club”
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った、英語でのペアアクティビティと英語プレゼンテーション(HIVとAIDSに関する自分の意見を述べる)。
20:“American Sniper”
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った、英語でのペアアクティビティと英語プレゼンテーション(戦争とPTSDに関する自分の意見を述べる)。
21:"Hotel Rwanda"
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った、英語でのペアアクティビティと英語プレゼンテーション(民族対立、集団虐殺、難民に関する自分の意見を述べる)。
22:“Schindler’s List”
この課(取りあげる映画)において重要と思われる語彙と表現を使った、英語でのペアアクティビティと英語プレゼンテーション(ホロコーストに関する自分の意見を述べる)。
23:レビュー
テキストの内容、練習問題についての復習とまとめ。
24:プレゼンテーションの準備(1)
配布資料もとに、example essayの書き方について学ぶ。mind mapとworksheetの作成について解説。
25:プレゼンテーションの準備(2)
配布資料にあるexample essayの模範例について学ぶ。
26:プレゼンテーションの準備(3)
配布資料にあるexample essayに必要なvocabularyとgrammarについて学ぶ。
27:プレゼンテーションの準備(4)
Power Pointの作成、ビデオの作成について解説。
28:英語によるプレゼンテーション(学期末課題)
クラス全員のプレゼンテーションビデオを視聴し、意見交換をする。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習:授業中に指示される次回予定のテキスト・配布資料の箇所を予習する。
復習:授業内容(テキスト・配布資料)の復習をする。
課題の準備:授業内で指示されるペアアクティビティの英文原稿を書く。授業中の指示に従い、各自で与えられたトピックについてのリサーチとおこない、それを基にプレゼンテーションの準備をする。本授業の準備学習・復習時間は合わせて1時間程度とする。
テキスト(教科書)Textbooks
『Our Society, Our Diversity, Our Movies: 映画に観る多文化社会のかたち』Joseph Tabolt&森永弘司著、金星堂、1,900円
参考書References
適宜授業中に指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(毎回の課題、授業参加度)60%、学期末課題(英語によるプレゼンテーション)40%をもとにした総合評価。新型コロナの状況により、変更が出る場合は、学習支援システムHoppiiにて配信します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業における課題(ペアアクティビティとプレゼンテーション)の原稿を保存するためのUSBを各自持参すること。
その他の重要事項Others
授業中の資料等を保管するためのファイル、授業内容を記録するためのノートを用意すること。