経済学部Faculty of Economics
BSP100CA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)入門ゼミB(国際経済学科)Freshman Seminar B
阿部 俊弘Toshihiro ABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K1042 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 基礎教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This lecture aims at obtaining necessary learning skills, including group study methods, as a university student.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
大学生としての必要な技術を身につける。グループ研究を通じて、共同研究の技法を学び、新聞記事や各種資料、英語文献などをもちいて、世界と日本の経済についての基礎知識を身につける。
到達目標Goal
大学生としての必要な技術として,具体的に,ノートの取り方,図書館の利用の仕方,レジメの書き方,議論の仕方,論文の書き方,発表の仕方を身につける。また,英語文献などをもちいて,日本経済や世界経済のための基礎知識を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP5」「DP9」「DP10」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
少人数形式での教員の積極的なフィードバックのもとで,授業をすすめる。必要に応じて,英語文献を利用して基礎知識を付けていく。課題提出〆切後,結果について講評を行うことでフィードバックを行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:授業の概要
春学期に学んだことを踏まえ、秋学期の授業の概要について説明する
2:輪読の説明
輪読の目的・方法を説明する
3:統計的な考え方
身の回りの偶然現象の捉え方について議論する
4:統計的に物事を扱う
分布とは何かを考える
5:べき乗分布
べき乗分布とは何かを議論する
6:べき乗分布の応用
偶然的な地震の発生と分布の関連について考える
7:複雑系の概要
複雑系の特徴を調べ、どういったものがあるのか考える
8:ランキングプロット
世界各国のGDPデータから分析手法を考える
9:対数正規分布の例
乗算過程で説明できる例を考える
10:複雑系の歴史と統計
対数正規分布の特徴と歴史を調査する
11:様々な連続分布の比較
正規分布・べき乗分布・対数正規分布についての違いを調査する
12:現代社会における分布
同じようなデータでも分布が異なることを理解する
13:様々なデータの活用
実際にデータを集めて分析を行う
14:まとめ
発表と相互講評を行う。あわせて全体の総括を行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
普段から新聞・テレビ・インターネットなどから、経済の動向や関心のある社会問題の動向を理解しておくこと。また、輪読の準備などが適宜、必要となる。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
松下 貢(2009)『統計分布を知れば世界が分かる-身長・体重から格差問題まで』中公新書
参考書References
論文作成に必用な関連文献を適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表の内容や授業中の質問・意見等の受講態度(30%)、レポートの添削結果(30%)や課題演習の結果(40%)などから総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
高校までの受験を中心とした勉強に対し、大学で学ぶことの意義と心構えを、とくに大学での学びの核となる研究テーマの立て方、文献資料の収集と分析の仕方、論文にまとめる方法など、具体的な手法とともに、基礎から指導することを重視する。