教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
教育心理学Educational Psychology
山上 真貴子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C6015 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期 |
曜日・時限Day/Period | 水・4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職科目 |
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Outline (in English)
The aim of this course is to help students acquire an understanding of the mental and physical development of children,learning theory and educational evaluation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
・幼児、児童及び生徒の心身の発達の過程、外的及び内的要因の相互作用
・乳幼児期から青年期の各時期における運動発達・言語発達・認知発達・社会性の発達
・様々な学習の形態や概念及びその過程を説明する代表的理論
・主体的学習を支える動機づけ・集団づくり・学習評価の在り方
・主体的な学習活動を支える指導の基礎
到達目標Goal
・幼児、児童及び生徒の心身の発達の過程並びに特徴を理解する。
・幼児、児童及び生徒の学習に関する基礎的知識を身に付け、発達を踏まえた学習を支える指導について基礎的な考え方を理解する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は原則として、穴埋めプリントを用いた講義形式で行い、適宜視聴覚教材を使用する。また、授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。 提出された最終課題については、最終授業、または、「学習支援システム」にて全体講評をフィードバックする予定である。
大学行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:教育における発達理解の意義
発達に応じた学びについて考える。
第2回:認知の発達
学びの背後にある認知発達について考える。
第3回:対人関係の発達
学びを支える家族・仲間・教師との人間関係を考える。
第4回:アイデンティティ
学びと深くつながる自己・アイデンティティについて考える。
第5回:記憶の種類
記憶の仕組みについて知り、学びについての理解を深める。
第6回:学習の理論
学習についてのさまざまな心理学の理論を紹介する。
第7回:学習の指導
理論をもとに、教える方法・学ぶ方法について考える。
第8回:動機づけ
学びを支える「やる気」について考える。
第9回:学習の評価
学びをうながす教育評価について考える。
第10回:性格の理解
学びの中で生じる個人差をはじめとし、さまざまな性格のとらえ方について理解する。
第11回:性格の様々な測定方法
性格は測れるのか。さまざまな測定法から性格に迫る。
第12回:発達障害の理解
近年注目の集まる発達障害とはどんなものかを概説する。
第13回:発達障害の支援・指導
発達障害の具体的な支援・指導とは何かを考える。
第14回:試験・まとめと解説
試験とその解説、および、後期を振り返りまとめを行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
興味を持ったトピックについて、積極的に文献を参照し、理解を深めてください。また、授業ごとに出題されるまとめの問題について復習しておきましょう。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
学習支援システムに事前に授業資料をアップします。初回はこちらで印刷・配布しますが、2回目以降は原則として、各自印刷して授業にご持参下さい。
参考書References
鎌原雅彦ら 2019『やさしい教育心理学 第5版』有斐閣アルマ
子安増生ら 2015『教育心理学 第3版 (ベーシック現代心理学6)』有斐閣
文部科学省『中学校学習指導要領』『高等学校学習指導要領』(最新版)
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験(70%)、授業への積極的参加(30%)で評価
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回のリアクションペーパーに、その授業での疑問点や感想等を書いていただきます。多かった質問や、授業の進行に関わるコメントについては、極力授業でフィードバックを行います。
昨年度に引き続き、なかなか先の読めない状況ですが、状況に応じて対応していきたいと思いますので、困ったことなどあれば適宜ご相談下さい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムに授業資料をアップします。各自、事前に忘れず印刷して持参してください。また、今後学習支援システム経由でお知らせ発信をする可能性もありますので、このシステムの使い方に慣れておくようにして下さい。