人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW600J1(社会福祉学 / Social Welfare 600)論文研究演習ⅠMaster's Thesis Research I
眞保 智子Satoko SINBO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | S0108 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
福祉社会専攻 演習科目 |
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Outline (in English)
This seminar provides a lecture on the the formal structures and styles of academic writing. This seminar focuses on two primary areas. The first is essay organization: we will examine the fundamentals of outlining and structuring essays as well as practice writing a variety of essay forms. The second is academic language: we will study the specific vocabulary, conventions, and styles of writing particular to graduate School research. Additionally, We will build confidence and competence in writing preparing you for degree paper.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
学生各自が専攻分野の学びの中で、追求しようと考えている問題について、論文執筆により研究成果を組織だてて発表できるように研究デザインを行います。
到達目標Goal
学生各自が専攻分野の学びの中で、追求しようと考えている問題について研究活動を実践し、成果を組織だてて発表できるように研究をデザインする基礎力をつけることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP3」と「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
研究のために必要な①主題の選定、②理論・キー概念の把握と検討、③先行研究のレビューと研究意義の検討、④方法論の検討、⑤仮説の構築と検証方法の検討、⑥事例・資料・調査データへの接近を通して論文執筆に向けての準備を進めていきます。オフィス・アワーで、課題(試験やレポート等)に対して講評します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
演習の進め方と春学期スケジュールの確認する
第2回:論文のジャンル・タイプの検討
学術論文のタイプの検討する
第3回:研究に向けて
何をなぜ、明らかにしたいのか議論する
第4回:先行研究のレビュー(アクセス法)
問題意識に関連する研究へのアクセス法の確認
第5回:先行研究のレビュー(近接領域)
問題意識に関連する領域および隣接領域の文献研究
第6回:先行研究のレビュー(報告)
問題意識に関連する領域および隣接領域の文献研究と報告
第7回:先行研究のレビュー(議論)
問題意識に関連する領域および隣接領域の文献研究の検討と議論
第8回:研究課題の焦点化
何を調査し、何を明らかにしたいのか
第9回:研究課題の検討
理論と独創性の検討
第10回:研究課題の価値
理論と研究意義の検討
第11回:研究課題へのアプローチ
調査の可能性の検討
第12回:研究方法の検討
方法論の検討
第13回:主題の選定
研究テーマの決定
第14回:研究仮説の設定
仮説と検証方法の検討
第15回:中間総括
研究テーマについてディスカッション
第16回:オリエンテーション
秋学期のスケジュールと目標の確認
第17回:問題意識の明確化
なぜ、研究テーマを取り上げるのか
第18回:問題意識の研究課題への返還
研究課題と理論・キー概念の検討
第19回:研究の構想に向けて
研究課題と理論・キー概念と独創性の検討
第20回:研究構想の検討(仮説の構築)
研究仮説と作業仮説の検討
第21回:研究構想の検討(研究手法)
実際に採用する研究手法と想定される結果についての検討
第22回:研究構想の検討(調査対象)
研究フィールドの確認
第23回:研究構想の検討(事前調査)
パイロット・スタディによる仮説構築、検証手法の検討
第24回:研究構想の発表(報告)
研究の全体構想について発表する
第25回:proposalの検討
課題解決のための見直し
第26回:proposal作成
研究対象の再検討
第27回:proposal作成(スケジュール)
研究方法・分析方法の再検討とスケジュール確認
第28回:proposal報告
研究の全体構想の確認
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回報告を求めますので、そのためのレジュメや資料を準備して演習に臨むようにしていただきたい。本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じて適宜紹介します。
参考書References
必要に応じて適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習内報告・発表:60% proposal:40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
新規担当のため実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
レポートの執筆、グループワークや報告の際にワード・エクセル・パワーポイントをなどを使用します。
担当教員の専門分野等
<専門領域>若者支援論、障害者雇用、障害者福祉
<研究テーマ>
1 障害者のキャリアデザイン
2 障害者・若者・高齢者・女性雇用に関する諸問題
3 企業における精神科ソーシャルワーク