スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS400IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 400)専門演習ⅢSeminar III
鬼頭 英明Hideaki KITO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M5215 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門演習 |
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Outline (in English)
The purpose of this course is for students to graduation thesis for research on school or public health.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義の目的は、設定した研究課題について先行研究を踏まえて研究を進め、論文に仕上げる過程を体験し、卒業論文としてまとめあげることで、研究の流れと意義を学ぶことである。
研究課題を探索し、その課題に関して現在までに報告されている知見についてまとめる。そのうえで、新規性のある知見を得るための研究方法を検討し、調査の実施とともに得られた結果を分析・考察する。一連の成果を論文としてまとめられるようにする。この学びは社会にでてからでも役に立つことを学ぶ。
到達目標Goal
学術論文を構成するそれぞれのパーツがどのように構成され、どのような研究手法があるのかを理解できるようにする。卒業論文を仕上げることにより、研究とは何かについて認識を深めるとともに、新たな知見をまとめ上げて報告することの重要性に気付くようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業の進め方は、実施しようとする課題(研究テーマ)により進捗状況が異なるので個別に指導を行う。開始に当たっては、研究計画を立てるために全員により共通理解を図る。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
通年
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:課題の探索
学生の研究対象と考える領域について資料や論文を提供し、読み込む。
2:卒業研究の進め方
卒業研究の進め方について全体把握できるようにする
3:卒業研究の課題抽出
興味関心のある研究テーマについて意見交換し、研究対象について絞り込む。
4:研究テーマに関わる先行研究の方法の分析
研究テーマに関連する先行研究を読み込み、様々な研究方法があることを理解できるようにする。
5:新規となる研究課題の分析方法
先行研究を事例とし、統計学的手法など分析の進め方について理解できるようにする。
6:先行研究の報告
課題とする研究テーマに関連する先行研究について文献検索により入手し、読み込んでまとめる。
7:研究対象となる課題の絞り込みと研究方法の検討
得られた知見をもとに新規の研究課題を絞り込むとともに、研究方法について検討する。
8:質的調査の統計手法の検討
分析方法のうち、質的調査の方法について検討する。
9:量的調査の統計手法の検討
分析方法のうち、量的調査の方法について検討する。
10:文献学的研究の検討
統計学的手法と取らない場合の文献学的研究、実践研究について理解できるようにする。
11:リサーチクエスチョンの設定と研究計画の立案
研究で明らかにしようとするリサーチクエスチョンの明確化と研究計画の立案をはかる。
12:予備調査
研究計画に基づき、本調査に先立つ予備調査の計画と実施。
13:予備調査の結果解析
得られた結果について解析するとともに課題を抽出する。
14:まとめ
調査方法を確定するとともに、これまでに得られた成果を整理する。
15:本調査実施に向けての研究計画の修正立案
これまでに得られた成果をもとに、本調査に向けての研究計画を再度作成する。
16:調査(実践)の実施
本調査又は教育実践の実施。
17:調査(実践)の進捗状況の確認と課題の確認
調査の進捗状況についてレポート作成するとともに、問題点について確認する。
18:調査及び実践結果の確認
得られた結果を整理・入力し、データの確認を行う。 実践については効果評価の進め方について検討する。
19:分析結果の解析と解釈
統計解析を実施する。実践については問題点の洗い出しとともに修正作業を行う。
20:結果の視覚化
得られた結果について図表として視覚化し、整理し、評価する。
21:結果と考察の作成
結果のまとめ方と考察の進め方について理解し、自分なりの考え方をレポートする。
22:関連する論文の整理
進めてきた研究と関連する内容の論文を整理し、まとめる。
23:剽窃
卒業論文執筆に際し、剽窃について理解できるようにする。
24:問題と目的の執筆指導
卒論の問題と目的に関する執筆をすすめ、疑問点を克服する。
25:結果と考察の執筆指導
卒業論文の結果と考察に関する執筆をすすめ、疑問点を克服する。
26:卒業論文の修正
執筆した卒業論文の推敲と校正を加える。
27:論文完成
卒業論文の校正作業と課題の抽出。
28:プレゼンテーションにむけて
発表に向けてのプレゼンテーションの指導
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
学術論文を要約する。
与えられた課題を仕上げる。本授業の準備学習・復習時間は各3時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教育実践をテーマとする場合は高等学校保健体育科教科書
参考書References
教育実践をテーマとする場合は適宜参考資料を配布
成績評価の方法と基準Grading criteria
進捗状況のレポート20%、卒業論文80%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
テーマごとに学生個別に対応することで、適宜学生の意見を組み入れる。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコン
その他の重要事項Others
特になし