スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS300IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 300)専門演習ⅡSeminar II
島本 好平Kohei SHIMAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M5132 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 3 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門演習 |
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Outline (in English)
This seminar is for students wishing to obtain the method to conduct the survey and practice study of athletes for life skills education.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
アスリート等に対する予備調査や予備的な実践を通じて、ライフスキルに関す
る調査研究または実践研究を実施していくための方法論の習得を目指します。
到達目標Goal
質問紙法によるアンケート調査の実施から、分析結果を導き出すまでの一連の手順について理解し、次年度の卒業研究の実施につなげていくことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
まず、質問紙法によるアンケート調査実施に係る各種知識について理解を深める。その後、実際に仮のテーマにもとづきアンケート用紙を作成、調査を実施し、データを解析した上で分析結果を導き出すまでの一連の流れを体験する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:オリエンテーション
専門演習Ⅰについて振り返り、Ⅱの演習の流れについて確認を行う。
2:仮の研究テーマの検討
卒業研究に係る一連の流れを体験するための仮のテーマについて検討を行う。
3:仮の研究テーマの決定
関連する先行研究等を入念に確認した上で、仮の研究テーマを決定する。
4:仮のテーマにおける研究目的の検討
何をどこまで明らかにしようとするのか、研究の目的について検討する。
5:研究目的の決定と調査計画の検討
研究目的を決定した後、それを達成するための調査計画の検討を行う。
6:調査計画のプレゼン発表
調査計画をゼミメンバーにプレゼンし、ディスカッションを通して細部にわたり検討する。
7:アンケート用紙の作成(調査内容の検討)
実際にデータを収集する調査内容について検討を行う。
8:アンケート用紙の作成(レイアウトの検討)
信頼のあるデータの確保につながる、調査票のレイアウトについて検討を行う。
9:調査対象と調査時期の検討
データを収集する対象を決め、それに適した調査時期を検討する。
10:手続きの検討
確実に調査を実施するための依頼の手順と、回答者への倫理的配慮について検討を行う。
11:データ入力フォーマットの検討
回収したデータを効率良く入力していくためのフォーマットについて検討を行う。
12:データの回収から入力まで
データ入力作業に移るまでに必要な作業について学習を行う。
13:データ入力時注意事項の確認
データケースの採用・不採用を区別するための視点等について学習する。
14:まとめ
春学期の一連の学習内容について振り返りを行い、さらに理解を深めていく。
秋学期
15:秋学期における目標設定
秋学期の学習の見通しを示すとともに、各自目標の設定を行う。
16:統計的分析方法の確認
仮テーマにおける研究の目的を達成するために必要な分析手法について確認する。
17:統計的分析手法の学習
確実に分析が実施できるよう、サンプルデータ等をもとに分析手法への理解を深める。
18:統計的分析の実施
回収したデータに対して実際に分析を実施する。
19:統計的分析の実施(追認)
再度同様の分析を実施し、先に得られた結果に間違いがないかを確認する。
20:分析結果の解釈
個々の分析結果を適切に解釈するための視点について学ぶ。
21:分析結果の提示
個々の分析結果を順序良く提示していくための視点について学ぶ。
22:分析結果の考察の意味
考察とは何かの視点を学ぶ。
23:分析結果への考察を深める
より深い考察を行うための視点を学ぶ。
24:発表資料の構成の検討
各章(序論、方法、結果、考察)に割り当てる内容を検討する。
25:発表資料の作成
パワーポイントを用いて発表資料の作成に取り組む。
26:プレゼン発表の練習
一通り発表を行い、改善点を確認した上で発表資料に修正を加える。
27:仮のテーマにもとづく研究発表会
次年度の本番さながらの研究発表会を行う。
28:まとめ
秋学期の一連の学習内容について振り返りを行い、さらに理解を深める。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の予習・復習時間は それぞれ2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。
参考書References
なし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
参加状況・態度による平常点(60%)、最終のプレゼン発表(40%)により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今後も学生参加型の授業方法で進めていく。