スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)専門演習ⅠSeminar I
高見 京太Kyota TAKAMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M5018 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 月5/Mon.5 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門演習 |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This seminar is intended to enhance the students' understanding of the role of life style (sports, exercise and physical activity) in physical education and health promotion. Students will learn to critically evaluate the evidence and literature in sports sciences and health research.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
運動や身体活動などの生活習慣が、健康や体力にどのように関係しているかを考え、実生活の中で、健康・体力づくりを進めるうえでの方法を探ること、そして、それらを実践の場面で活かせるようになることを目標とする。
到達目標Goal
・研究の進め方を理解する。
・健康づくりに関わる現場を知り、様々な経験を積む。
・健康づくりへの取り組みの効果を科学的に評価する手法を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
子どもから高齢者にいたるまで幅広い性および年代について、健康体力づくりに関する事例や学術論文などの情報を収集してディスカッションを行う。また測定機器をの取り扱いや調査方法を身につけ、データに基づいた測定評価ができるようになる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
自己紹介、各自の関心のあるテーマを発表。
2:スポーツ健康学部の役割
社会に対して学部として何ができるか、また、卒業後にはどのような所で活躍できるかをディスカッションする。
3:文献の検索
論文を選ぶ。
4:論文抄読準備
発表の資料作成。
5:論文抄読発表
発表と質疑応答。
6:幼児の体力測定の準備
幼稚園児の体力テスト測定の計画およびリハーサル
7:幼児の体力測定の実施
幼稚園児の体力測定の実施
8:幼児の体力測定結果の整理
幼稚園児の体力測定結果のデータ整理
9:幼児の体力の考察
幼稚園児の体力測定結果についての考察
10:フィールドワーク(調査)
健康づくりに関連する場に出かけて調査する。
11:フィールドワーク(発表・議論)
フィールドワークで得た結果についてディスカッションしてまとめる。
12:健康づくり教室の構想
健康づくりを目的とした教室型の取り組みについて調べる。
13:健康づくり教室の作成
健康づくり教室を企画する。
14:健康づくり教室の実施
健康づくり教室を模擬的に実践する。
15:健康づくり教室の実施後の振り返り
実施した健康づくり教室について振り返りをする。
16:心拍数の測定方法
心拍数の測定方法を理解する。
17:心拍数を用いたミニ実験
心拍数の測定値を用いたショートレポートの発表。
18:酸素摂取量の測定方法
酸素摂取量の測定方法を理解する。
19:酸素摂取量を用いたミニ実験
酸素摂取量の測定値を用いたショートレポートの発表。
20:身体活動量の測定方法
身体活動量の測定を理解する。
21:身体活動量測定を用いたミニ実験
身体活動量の測定値を用いたショートレポートの発表。
22:身体組成の測定方法
身体組成の測定を理解する。
23:身体組成測定を用いたミニ実験
身体組成の測定値を用いたショートレポートの発表。
24:筋力の測定方法
筋力の測定方法を理解する。
25:筋力測定を用いたミニ実験
筋力の測定値を用いたショートレポートの発表。
26:アンケート調査の実施方法
アンケート調査の実施方法を理解する。
27:アンケート調査を用いたミニ実験
アンケート調査を用いたショートレポートの発表。
28:1年間の反省
1年を振り返って意見交換。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
関連の文献収集、測定や調査を実施した結果のまとめ。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じて資料を配布する。
参考書References
必要に応じて紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
(1)授業への参加(40%):ただ出席をカウントするだけでなく、ディスカッションに参加し、自分の意見をどれだけ述べられたかを評価する。
(2)課題の提出および発表(60%):ショートレポートや企画したプログラムの、内容および発表・実施について評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
活発な議論ができる環境を整える。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料配布・課題提出等のために授業支援システム等を利用する。
その他の重要事項Others
専門演習Ⅰでは研究テーマを探索するため、集中講義、フィールドワークに積極的に参加し、他の受講者と積極的に協力すること。担当講師は研究機関で運動生理学研究に従事した経験を活かして、体力増進、介護予防や健康づくりについて教授する。