スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)専門演習ⅠSeminar I
泉 重樹Shigeki IZUMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M5011 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門演習 |
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Outline (in English)
The purposes of the athletic training seminar 1 are as follows, first, learning knowledge and skills necessary as an athletic trainer. Second, To have an opportunity experiencing the student trainer as much as possible.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本ゼミにおける2年次のテーマは以下の3つである。1. アスレティックトレーナーとして必要な基礎的な知識および技術を習得すること。2. アスレティックトレーナーの役割・現状に触れる機会をできるだけ多く持つこと。3. 自身の研究テーマに沿って文献検索を行い、読んだ上でその内容に関するプレゼンテーションが行えること。
到達目標Goal
本ゼミにおける2年次の到達目標は以下の3点である。1.機能解剖学の知識を習得すること。2.文献検索ができるようになること。3.選手に対してHOPSに基づいた評価ができるようになること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的には各自の事前学習・準備のうえでプレゼンテーションソフトを使用した発表によるディスカッションおよび実技・実習が中心となる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
本演習のガイダンスを行う。
2:文献検索の方法と実際
文献検索の方法を紹介し、実際に自分で文献を探す方法を学習する。
3:文献検索の方法と実際(図書館実習)
図書館での実習により、オンラインデータベースの使い方を習得する。
4:機能解剖学:筋骨格系/上肢
機能解剖学(筋骨格系/上肢)の演習・小テストを行う。
5:機能解剖学:筋骨格系/下肢
機能解剖学(筋骨格系/下肢)の演習・小テストを行う。
6:機能解剖学:筋骨格系/体幹
機能解剖学(筋骨格系/体幹)の演習・小テストを行う。
7:機能解剖学:神経系
機能解剖学(神経系)の演習・小テストを行う。
8:実技演習:テーピング・下肢
スポーツ現場におけるコンディショニング手法(テーピング・下肢)を習得する。
9:実技演習:テーピング・上肢
スポーツ現場におけるコンディショニング手法(テーピング・上肢)を習得する。
10:実技演習:テーピング・体幹
スポーツ現場におけるコンディショニング手法(テーピング・体幹)を習得する。
11:実技演習:他のコンディショニング
スポーツ現場におけるコンディショニング手法(ストレッチング)を習得する。
12:スポーツ分野における外傷・障害と評価:診察学
HOPSおよびSOAPについて学習する。
13:スポーツ分野における外傷・障害と評価:応急処置
スポーツ現場の応急処置について学習・実践する。
14:スポーツ分野における外傷・障害と評価:まとめ
ロールプレイを通してHOPSを実践する。
秋学期
15:スポーツ分野における外傷・障害と評価:夏季研究課題の決定
評価に関する基本的事項を学習した上で、夏季課題により、各自がどの部位の評価を担当するのかを決定する。
16:肩関節の外傷・障害に関する発表
肩関節の評価について、発表・ディスカッションを行う。論文の抄読会を行う。
17:膝関節の外傷・障害に関する発表
膝関節の評価について、発表・ディスカッションを行う。論文の抄読会を行う。
18:頚部の外傷・障害に関する発表
頸部の評価について、発表・ディスカッションを行う。論文の抄読会を行う。
19:実技演習:肩関節の評価
これまでの肩関節の評価について、実技による実践練習を行う。抄読会の予備日。
20:実技演習:膝関節の評価
これまでの膝関節の評価について、実技による実践練習を行う。抄読会の予備日。
21:実技演習:頸部の評価
これまでの頚部の評価について、実技による実践練習を行う。抄読会の予備日。
22:実技演習:総合演習
これまでの評価について、実技による実践練習を行う。抄読会の予備日。
23:腰部の外傷・障害に関する発表
腰部の評価について、発表・ディスカッションを行う。論文の抄読会を行う。
24:股関節・骨盤の外傷・障害に関する発表
股関節・骨盤の評価について、発表・ディスカッションを行う。論文の抄読会を行う。
25:足関節の外傷・障害に関する発表
足関節の評価について、発表・ディスカッションを行う。論文の抄読会を行う。
26:肘・前腕・手関節の外傷・障害に関する発表
肘・前腕・手関節の評価について、発表・ディスカッションを行う。論文の抄読会を行う。
27:実技演習:これまでの総合演習
これまでの評価について、実技による実践練習・試験の練習を行う。
28:実技試験とフィードバック
これまでの評価について、実技による実践練習・試験を行うとともにフィードバックをする。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
第1回:特になし
第2~14回:前回授業への取り組みと復習
第15回:春学期の復習
第16~28回:前回授業への取り組みと復習
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。適時資料を用意する。
参考書References
1.日スポ協公認アスレティックトレーナーテキスト1~9
2.坂井建雄,松村讓兒:プロメテウス解剖学アトラス解剖学総論/運動器系.医学書院.2011
3.日本トレーニング指導者協会:トレーニング指導者テキスト 実技編.大修館.2011
4.小林直行,成田崇矢,泉 重樹:女性アスリートのための傷害予防トレーニング.医歯薬出版.2013
5.Starkey. C., Brown. S. M.: Examination of Orthopedic and Athletic Injuries. F.A.Davis Company; 3 edition. 2009
6.臨床スポーツ医学編集委員会:新版スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド第2版.文光堂.2015
7.中村千秋編:ファンクショナルトレーニング―機能向上と障害予防のためのパフォーマンストレーニング.文光堂.2010
8.広瀬統一他,アスレティックトレーニング学,文光堂,2019
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(70%),ゼミ内容や課外活動への取り組み(30%)
出席や学内・学外で行われる各種イベント等への参加姿勢等も鑑みながら、総合的に判断する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アスレティックトレーナーはスポーツと医学に関する知識の両方が求められるため学習する内容が座学・実習ともに多い。その中で、受講生は一生懸命頑張ってくれている。今後も継続してもらいたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムを使用する。