スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)野外教育実習(マリン)Outdoor Education (Marine) Practicum
【2018年度以降入学生対象】
井上 尊寛Takahiro INOUE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M4730 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | 実技 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | ※2018年度以降入学生対象 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
This course is to acquire knowledge and skills to enjoy marine sports throughout life and to acquire the foundation for being able to act as a leader of marine sports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、生涯スポーツとしてのマリンスポーツの技術や知識について学び、指導者として活動できるための基盤を身につけることを目的とする。
到達目標Goal
本講義及び実習では、野外活動におけるマリンスポーツについて、競技としての野外活動としてだけではなく、自然体験としての活動も視野に入れながら、その特性や意義・役割を提示し、運動学、方法論、指導論に関する講義と実習を行い、その技術と危機管理(身体的、環境的)についても正しい知識を深め、将来、青少年教育に従事する際に必要な実技・知見の習得のみならず、都市化や消費社会において、生活の質的向上の追求や健康および教育的観点からも重要性が増しつつある野外活動を通して、広い見識を持った指導者として活動しうる基盤の養成を目的とする
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は、キャンパスでの講義および現場での実習により構成される。講義では、現代におけるスポーツの意義・役割とマリンスポーツの位置づけを示し、特に自然環境の中で行われる活動としての環境倫理的視点および危機管理に着目した内容で展開する。また、水中・水上の、あるいはそれを利用した活動はただ単に泳ぐだけではなく、環境や利用する道具によって、水辺における活動の幅が広がることを理解し、基本的な水の特性を理解するとともに青少年教育におけるスポーツ体育指導としての在り方を前提とした、水辺および水中の危険性や水中における身体的な状態について物理学、生理学、医学に関する知識を習得することにより、指導を行うための基礎的な知見や経験をつけることも目的とする
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
実習における注意点や意義、本講義の内容についての理解を深める
2:講義1
野外スポーツとしてのマリンスポーツの歴史
3:講義2
水上および水中での活動環境について
4:講義3
水辺および水中における身体運動学
5:プール実習1
シュノーケリングの用具・技術について
フィンやマスク、シュノーケルの役割と機能を理解する
6:プール実習2
スキューバダイビングの機材について
ダイビングに必要な機材とそれぞれの役割について理解する
7:プール実習3
スキューバダイビングの技術について1
タンクを背負った状態での泳法や水中での活動について理解する
8:プール実習4
スキューバダイビングの技術について2
水中でのコミュニケーションや、トラブルの際の対応について理解する
9:現地実習1
ボードセイリング
機材の役割や、動力となる風と、動く原理について理解を深め、操作技術について学習する
10:現地実習2
スキューバダイビング
水中で自由に移動する技術の獲得(中性浮力)、さらに、教育的な側面から、指導上のリスクや意義について検討する
11:現地実習3
シーカヤック
カヤックやパドルの形状や機能、および潮の満ち引きや川の流れ、風との関係についても理解し、自由に操れるような操作技術について学習する
12:現地実習4
ウェイクボード
器具の役割と、ジェットスキーとの関係についても理解し、水面に立ち、ボードをコントロールするための技術について学習する
13:現地実習5
スタンドアップパドル
用具の理解や特徴を捉え、自由に海面を進めるような技術について学習する
14:総括
それぞれの種目の特徴やリスクを踏まえ、指導する際の問題点や、教育的な意義について検討する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
必要に応じて資料を配布する
本授業の準備学習・復習時間は合わせて 1 時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に設けない
参考書References
授業内で適宜紹介する
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への積極的な貢献度、授業内に行う小レポート(30%)や実習参加状況(40%)、終了後の課題レポート(30%)などから総合的に判断する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし