スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)野外教育実習(スノー)Outdoor Education (Snow) Practicum
【2018年度以降入学生対象】
高見 京太Kyota TAKAMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M4660 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | 実技 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | ※2018年度以降入学生対象 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
The purpose of this class is to acquire knowledge and skills to enjoy skiing and snowboarding throughout life and to acquire the foundation for being able to act as a leader of winter sports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ウインタースポーツとして人気の高い、スキーおよびスノーボードを生涯にわたって楽しむことができるための知識と技術を習得するとともに、ウインタースポーツの指導者として活動できるための基盤を身につける。
到達目標Goal
ウインタースポーツについて、その特性や意義・役割を理解し、方法論、指導論を現場での実習によって行うことにより、ウインタースポーツの技術と指導及び野外教育のあり方について学ぶ。
具体的な到達目標としては、①受講者全てがスキーまたはスノーボードを体験し、その素晴らしさ、魅力を体得する。②SAJ(全日本スキー連盟)のバッジテストに基づいた客観的エビデンスを得る。③将来、青少年教育に従事するときに必要な実技・ライフ・マネジメント・ディシジョンメーキング・リーダーとしての必要な資質と心構えを身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
受講者は、スキーまたはスノーボードのいずれかを選択し、レベルに合わせた班編成によって、スキーまたはスノーボードの楽しみ方や安全面も含め、技術の習得をねらう。実習期間中は日誌に実習内容と反省ならびに翌日の目標を記載し、自らの能力向上と野外教育指導者として活動できる基盤の養成に努める。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:事前学習
スノースポーツの特性を理解し、野外教育活動としてのスキー・スノーボードの役割と実施の仕方を学習する。
2:開講式、1日目午後の実技講習
実習のガイダンス、実習開始時の実技評価を実施する。種目および技術別のグループによる実技レッスンを行う。
3:1日目夜の講義
ビデオ映像による実技ワークショップを行う。
4:2日目午前の実技講習
種目および技術別のグループに分かれて、基礎または基本技術の練習を行う。
5:2日目午後の実技講習
種目および技術別のグループに分かれて、基礎または基本技術の到達状況を確認する。
6:2日目夜の講義
課題レポートを基にしたグループワークを行う。
7:3日目午前の実技講習
種目および技術別のグループに分かれて、基本または初級技術の練習を行う。
8:3日目午後の実技講習
種目および技術別のグループに分かれて、基本または初級技術の到達状況を確認する。
9:3日目夜の講義
2日目のグループワークの成果を発表する。
10:4日目午前の実技講習
種目および技術別のグループに分かれて、初級または中上級技術の練習を行う。
11:4日目午後の実技講習
種目および技術別のグループに分かれて、初級または中上級技術の到達状況を確認する。
12:4日目夜の講義
ビデオ映像による実技ワークショップを行う。
13:5日目午前の実技講習
種目および技術別のグループに分かれて、実技練習のまとめを行う。
14:実技テスト・閉講式
SAJの評価基準に基づいた実技評価を行い、実習開始時からの技術の向上を確認する。また、実習全体を振り返り、レポートを作成する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
実習期間が始まる前に、スキー、スノーボードの図書や映像教材によって技術や理論の理解を深めるとともに、必要な体力を身に付け、万全の体調で実習に望めるようにする。
実習期間中は、毎日、実習日誌への記述を通して、滑走技術や野外教育の指導法などについて振り返りをする。本授業の準備学習・復習時間は合わせて 1 時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
本授業用に作成したテキストおよび実習日誌を配布する
参考書References
・『スキー教程』全日本スキー連盟(スキージャーナル社)
・『スキーへの誘い』全日本スキー連盟(スキージャーナル社)
・『資格検定受検者のために』全日本スキー連盟(スキージャーナル社)
成績評価の方法と基準Grading criteria
・実習前講義を、正当な理由無く欠席した者はスキー場での実習参加を認めない。したがって、単位の取得はできない。
・事前学習の平常点(16%)
・レポート課題(10%)
・実習の平常点(42%)
・ワークショップの平常点(12%)
・実技テスト(10%)
・実習日誌(10%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
現場からの学びを大切にすることを心がける。