スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)バスケットボール指導論実習Basketball Coaching (practical)
【2017年度以前入学生対象】
清水 貴司Takashi SHIMIZU
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M4450 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | バスケットボール指導論(実習)[2012年度以前入学生] |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | 実技 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | ※2017年度以前入学生対象※2012年度以前入学生は通年科目のため、バスケットボール指導論実習と演習を履修必須 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
Everyone at the court is an offense player and a defense player for basketball. Students first understand this characteristic. And we aim to learn how to teach basketball in this exercise. It also learns the ability to manage lessons and learns skills as teachers and coach.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
バスケットボールはオフェンスとディフェンスが目まぐるしく交互に入れ替わりコートにいる全員が攻撃者及び防御者となる球技種目である。履修者はこの特性を理解し、中学生や高校生を指導する際には、瞬発力、持久力の向上と状況に応じた素早い判断力を養えるよう授業を展開していかなくてはならない。それらの指導力を本演習で養成したい。
また、指導者や教員としての知識を身に付ける為、審判法、ゲーム(運営)展開の仕方、上級者及び初心者への指導法、バスケットボールの歴史なども学ぶ。
到達目標Goal
指導者としての立場で中学校・高校学校におけるバスケットボールの授業を展開していく指導力と知識を身につけることが到達目標です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
模擬授業を中心として授業を展開していく。グループワークを積極的に取り入れ、協働して演習を行う。また、中学校・高等学校における指導案の作成手順を適宜資料を配布して学んでいく。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:模擬授業について
模擬授業の準備と説明(指導案の作成、テーマと模擬授業の順番などを決める。)
2:模擬授業(ボールハンドリング・ドリブルについて)
グループ及び1名がボールハンドリング、ドリブルの指導を中心とした模擬授業を行う。終了後に生徒役がアンケート評価を行う。
3:模擬授業(パス・シュートについて)
グループ及び1名がパス、シュートの指導を中心とした模擬授業を行う。終了後に生徒役がアンケート評価を行う。
4:模擬授業(ディフェンス・ボールマンに対する守り方について)
グループ及び1名がボールマンに対するディフェンスの指導を中心とした模擬授業を行う。終了後に生徒役がアンケート評価を行う。
5:模擬授業(オフェンス・カッティングプレーについて)
グループ及び1名がオフェンスにおけるカッティングプレーの指導を中心とした模擬授業を行う。終了後に生徒役がアンケート評価を行う。
6:模擬授業(オフェンス・スクリーンプレーについて)
グループ及び1名がオフェンスにおけるスクリーンプレーの指導を中心とした模擬授業を行う。終了後に生徒役がアンケート評価を行う。
7:模擬授業(オフェンス・アウトナンバープレーについて)
グループ及び1名がオフェンスにおけるアウトナンバープレーの指導を中心とした模擬授業を行う。終了後に生徒役がアンケート評価を行う。
8:模擬授業(マンツーマンディフェンスについて)
グループ及び1名がマンツーマンチームディフェンスの指導を中心とした模擬授業を行う。終了後に生徒役がアンケート評価を行う。
9:模擬授業(ゾーンディフェンスについて)
グループ及び1名がゾーンディフェンスの指導を中心とした模擬授業を行う。終了後に生徒役がアンケート評価を行う。
10:模擬授業(戦術・チームオフェンス、セットプレーについて)
グループ及び1名がオフェンスの戦術(セットプレー)の指導を中心とした模擬授業を行う。終了後に生徒役がアンケート評価を行う。
11:模擬授業(戦術・ヘルプディフェンスのローテーションについて)
グループ及び1名がディフェンスの戦術(ローテーション)の指導を中心とした模擬授業を行う。終了後に生徒役がアンケート評価を行う。
12:模擬授業(授業の中でのリーグ戦の運営方法と審判方法、簡易ルールの設定などについて)
グループ及び1名がリーグ戦の運営方法、審判方法の指導を中心とした模擬授業を行う。終了後に生徒役がアンケート評価を行う。
13:模擬授業に対する反省と評価
模擬授業担当者にアンケート評価をフィードバックし、反省点と改善点をまとめる(レポート作成)
14:まとめ 各グループの発表、質疑応答
模擬授業を通して何を学べたのかをディスカッションして発表(レポート作成)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
第1回:特になし
第2~12回:模擬授業の準備(担当の学生は指導案の作成)
第13回:模擬授業に対する反省点と改善点をまとめておく
第14回:他グループへの模擬授業に関する質問やディスカッションの準備
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準 とします
テキスト(教科書)Textbooks
資料を配布する
参考書References
バスケットボール指導教本 日本バスケットボール協会編 大修館書店
バスケットボール用語辞典 監修 小野修二 小谷究 廣済堂出版
成績評価の方法と基準Grading criteria
参加態度40点 指導案の評価20点 模擬授業の評価20点 レポート20点
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
模擬授業を中心に進めていきますが、模擬授業終了後に時間のある場合はゲーム形式での学習の時間に充てていきます。毎時間ゲームを行うことで上達度も早く向上心を保つことに繋がると感じたのでゲームを楽しみながら技術を高めて欲しいと思います。
その他の重要事項Others
※春学期にバスケットボール指導論実習を受講した後に履修することが望ましい。履修人数に制限(最大40名)があるので履修希望者が多い場合は上級生とバスケットボール実習の受講後の学生を優先とする。
※履修人数によって授業内容を変更する場合があります