スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)スポーツ戦略・戦術論Sports Tactics and Strategies
NEMES ROLAND JANOSNemes Roland Janos
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M4050 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
This class asks the students to understand the knowledge on paformance analysis of sports and to learn several skills required to do the analysis.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツで戦略・戦術を立てるためには、そのスポーツのパフォーマンスを分析する必要がある。パフォーマンスには意欲・動機づけといった心理的要因、それに応じたエネルギーの発揮といった生理的要因、そしてエネルギーをパフォーマンスに変換していく技術的要因が関与するが、この授業ではこれらの要因によって表出されたパフォーマンス自体を分析するために必要な知識を理解し、分析するための技法を習得する。
到達目標Goal
スポーツのパフォーマンスを分析する意義と目的、パフォーマンスを分析する方法を理解し、いくつかの方法については技法までも習得することによって、スポーツにおける戦略・戦術を立てる際にそれらを活用する能力を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は前後半に分ける。前半では、映像撮影とGPSデータ収集およびそれらの編集を紹介する。その中で、いくつかの技法についてはそれらを用いて実際にデータの収集・分析を試みてもらう。後半では、球技における量的分析と質的分析について学び、ゲーム分析を試みてもらう。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:授業ガイダンス
授業計画についての説明を行う。
2:スポーツパフォーマンス分析の意義と目的
・これまで実践されてきた例を紹介しながら意義と目的を説く
・量的分析と質的分析の整理
・記述的分析と自動分析の整理
3:スポーツ映像データの収集①
ノーマル撮影によって映像データを収集する際の知識を説き、実際にデータ収集を試みる
4:スポーツ映像データの収集②
ハイスピード撮影によって映像データを収集する際の知識を説く
5:スポーツ映像データの編集
映像データ編集ソフトウエアの原理と活用を紹介する
6:GPSによるデータの収集
GPSの原理を説き、スポーツの中でのデータ収集例を紹介する
7:GPS機能がついてない機器に移動体・リカバリー解析
練習、試合や日常生活における負荷、又は回復の測定方法の紹介
8:球技におけるデータを得る前に
スポーツ競技の背景を考え、どのような視点でデータを取得するのかを学ぶ
9:球技における量的分析と質的分析①
球技の分析で用いられている、量的な分析と質的な分析について学ぶ
10:球技における量的分析と質的分析②
自身が選んだスポーツ競技を用いて、そのスポーツ競技の背景と明らかにしたい内容についての考慮して、量的分析指標と質的分析指標を作成する
11:球技における量的分析と質的分析③
前回講義で作成した量的・質的分析指標を用いて、実際にゲーム分析を行い、ゲーム分析手法を学ぶ 1
12:球技における量的分析と質的分析④
前回行った分析について発表する 1
13:球技における量的分析と質的分析⑤
自分で作成した量的・質的分析指標を用いて、前回と違う方法、又はソフトを使用し、実際にゲーム分析を行う 2
14:まとめと発表
前回行った分析について発表する 2
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
自分で収集したデータの分析を試みる。
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
各授業時間に資料を配布する。
参考書References
・「スポーツパフォーマンス分析入門」ピーター・オドノヒュー、大修館書店
・「球技のコーチング学」日本コーチング学会編、大修館書店
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポート 50 % テスト 50 %
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アクティブ・ラーニングの時間を確保する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコン
データ分析に用いるソフトウエア(エクセルなど)
映像を取り込める携帯電話