スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS100IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)スポーツトレーニング論ⅡSport Training II
平野 裕一Yuichi HIRANO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M4020 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
This class deals with the physical training on the female, the subjects from infant to middle and old age, and the junior and senior athletes. Training variables on each subject are compared from those on the healthy male subject. In pararell, 8 weeks physical training program is planned and implemented individually during the semester.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
幼児から中高年までのライフステージごとのトレーニング実施者、および女性や競技者といった成人男性とは異なるトレーニング実施者のトレーニング内容・方法を紹介し考察する。一方で自分の身体についてトレーニング内容・方法、その効果の測定方法を計画し、8週間のトレーニングを実践する。
到達目標Goal
・ライフステージおよび体力レベルごとに、トレーニング実施者に応じたトレーニングの内容、方法を理解する。
・自身の身体についてのトレーニングデータを8週間継続的に取得・分析すること
を目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
幼児~思春期前児童、思春期、中高年者、女性、ジュニア競技者、シニア競技者とトレーニング実施者ごとの心身の特徴およびトレーニング内容・方法を紹介し検討する。一方で自身の身体についてのトレーニングとその効果を測定する方法を計画し、8週間にわたって各自実施してレポートを学期末に提出する。トレーニング内容および測定結果は毎回提出させてその進捗をフィードバックする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
授業で扱うトレーニング実施者の紹介
トレーニング計画、測定法の提示
2:幼児~思春期前の児童のスキルトレーニング
形態の変化
スキルトレーニング
トレーニング計画、測定法の考案
3:幼児~思春期前の児童
の筋力トレーニング
子どもの筋力トレーニング
トレーニング計画、測定法の考案
4:思春期の全身持久力と筋持久力トレーニング
思春期の特徴
全身持久力および筋持久力トレーニングの効果
5:中高年者の有酸素性および無酸素性のトレーニング
加齢にともなう身体機能の変化
中高年者の有酸素性、無酸素性のトレーニング
6:中高年者のトレーニングとこころの関係
中高年者の”こころ”が運動に及ぼす影響
運動が”こころ”に及ぼす影響
7:女性の身体組成および有酸素性、無酸素性、神経系のトレーニング
体格、身体組成の性差、
女性の有酸素性、無酸素性能力のトレーニング、神経系のトレーニング
8:女性の性周期とトレーニング
女性ならではの特徴を考えたトレーニング
9:ジュニア競技者の追跡調査とトレーニング
競技者育成プログラム
ジュニアトップ競技者の追跡調査の概要およびトレーニングの提言
10:ジュニア競技者の最近のトレーニング
ジュニア競技者の最近のトレーニング(陸上競技、スピードスケート、テニス)
11:サッカージュニア競技者の体力測定からのトレーニング提言
ジュニア競技者(サッカー選手)の体力測定とトレーニング
12:マラソン選手のトレーニング動向とHIIT
マラソン選手のトレーニングの変遷
高強度間欠的運動トレーニングの効果
13:スキージャンプ選手のトレーニングと腱のトレーニング
スキージャンプ選手のトレーニング
反動動作の特徴
腱のトレーニング
14:サッカー選手の血中乳酸濃度を活用したトレーニング
サッカー選手のトレーニング
血中乳酸濃度を活用したトレーニング
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業時間内あるいは外の時間に計画したトレーニングを8週間実践し、測定する。考察を含めたレポートを作成する。
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし(資料を作成して提示する)
参考書References
・「トレーニング科学ハンドブック」トレーニング科学研究会編、朝倉書店
・「トレーニングの科学的基礎」宮下充正、ブックハウスHD
成績評価の方法と基準Grading criteria
トレーニング実践のレポート40%、期末試験60%として評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
各自のトレーニングを動機づけられるようなデータ、出来事を紹介する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
トレーニング効果をグラフ化するためのソフトウエア(エクセルなど)。
トレーニング実践や測定で使う用具、機器など。
その他の重要事項Others
自己責任で実施できるトレーニング、測定項目を選択すること。
トレーニングを実践できない者に対しては相談に応じる。