スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
ECN200IA(経済学 / Economics 200)スポーツ行政論Sports Administration
川崎 登志喜Toshiki KAWASAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M3090 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツビジネスコース専門科目 |
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Outline (in English)
This class purpose is
1. It can explain the mechanism and policies of sports administration at three levels, national, prefecture, municipality.
2. It is possible to think about the problem and sports business on sports from the perspective of sports administration.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
1.国・都道府県・市区町村の3つのレベルにおけるスポーツ行政の仕組みや政策について説明ができる。
2.身近なスポーツに関する問題やスポーツ事業についてスポーツ行政の立場から考えることができる。
到達目標Goal
1.スポーツ行政の概念と仕組みを説明できる。
2.地方公共団体のスポーツ施策を説明できる。
3.諸外国のスポーツ行政の比較から我が国のスポーツ行政の特徴を説明できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
生涯スポーツの振興を担う指導者が活動を行う拠点となる市区町村では、行政が広くスポーツを振興するために様々な施策を行っている。体育・スポーツを学ぶものとして、その行政の行っている振興施策や仕組みを理解しておくことは重要なことと思われる。そこで本講義では、国レベルから市区町村レベルのスポーツ行政について、さらには諸外国のスポーツ行政についても触れながらスポーツ行政の基礎を学んでいく。
特に本年度は、オンデマンドによる課題やZoomによるオンラインの講義となる。
グループ発表はZoomで実施する予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:スポーツ行政の概念と目的
行政やスポーツ行政の目的について理解できる
2:スポーツ行政の仕組み
スポーツ行政の組織と役割について理解できる
3:スポーツ行政の主な施策
スポーツ行政組織と役割について理解する
4:スポーツ振興法とスポーツ振興基本計画
スポーツ振興法の役割と課題について理解する。
スポーツ振興基本計画の役割と課題について理解する。
5:スポーツ立国戦略
スポーツ立国戦略についてその役割とその評価について理解する。
6:スポーツ基本法とスポーツ基本計画
スポーツ基本法について理解する。
スポーツ基本計画について理解する。
7:都道府県のスポーツ振興施策と課題
都道府県のスポーツ行政組織についてグループ発表
8:都道府県のスポーツ推進計画と課題
都道府県のスポーツ推進計画についてグループ発表
9:市区町村のスポーツ振興施策と課題
市区町村のスポーツ振興施策についてグループ発表
10:市区町村のスポーツ推進計画と課題
市区町村のスポーツ推進計画についてグループ発表
11:スポーツ予算と財源
スポーツ振興の財源について理解する
12:競技力向上の施策と課題
競技力向上のためにどのような施策がなされているか理解する
13:諸外国のスポーツ行政
欧米のスポーツ行政を中心に、諸外国からみた我が国のスポーツ行政の特徴を理解する
14:まとめ
これまでの講義をふまえて、今後のスポーツ行政はどうあるべきか意見交換できる
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
様々なトピックについてグループワークをおこなう予定である。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキスト参考資料・参考図書は授業時に配布または紹介する。
参考書References
小笠原正ほか「スポーツ六法」2011
日本スポーツ法学会編「詳解 スポーツ基本法」成文堂
成績評価の方法と基準Grading criteria
(1)出席確認:毎時間確認する
(2)試験方法:レポート2編 80%
(3)評価基準:平常点(小レポート・プレゼンテーション・学習態度を含む)20%
(2/3以上の出席が必要)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
パワーポイントによる発表は好評につき今年度も実施します。