スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
ECN200IA(経済学 / Economics 200)スポーツマーケティング論Sports Marketing
井上 尊寛Takahiro INOUE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M3060 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツビジネスコース専門科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course is advanced to learn of sport marketing. Upon successful completion of this course, students will be able to understand how they can synthesize and apply important constructs and theories related to sport marketing.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この講義では、スポーツマーケティングに関する理解を深め、重要な概念や関連する理論についても学習することを目的とする。
到達目標Goal
スポーツに関連する組織において、顧客の維持・拡大は重要な課題であり、マーケティング的な視点は必須である。しかしながら、スポーツ消費者は余暇時間の価値を高めるためにスポーツを消費するため、消費者の理解や市場を捉えることがとても困難であると言える。
本講義では、スポーツマーケティングの基本的な考え方やスポーツサービスの特徴などの理解を深めるだけではなく、組織や市場に適したマーケティング戦略について検討しうる能力を修得することを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は講義形式でおこない、プロジェクターを使用します。
本講義は、パワーポイントを用いた講義部分と、個人もしくはグループ単位でマーケティング戦略を検討し、発表するプレゼンテーションで構成されるため、講義外での作業や準備が求められます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
本講義の概要について解説し、スポーツが社会に果たす役割や機能について解説する
2:スポーツマーケティングとは
スポーツをビジネスの視点でとらえ、その存在意義や社会における役割について解説する
3:スポーツビジネスの考え方
マーケティング志向、交換、商品特性
4:消費者構造とマーケティングセグメンテーション
市場の細分化、マーケティングの変遷
5:スポーツマーケターの業務
スポーツクラブの組織の在り方について理解を深め、具体的な業務内容について解説する
6:スポーツマーケティングの特性
スポーツサービスの特異性について理解を深める
7:スポーツ市場の理解
スポーツビジネスの市場規模と我が国の特徴について理解する
8:リスクマネジメント
スポーツクラブ運営に関するリスクの存在について説明する
9:ブランドについて
スポーツクラブにおけるブランドについて説明する
10:CSR
スポーツクラブの社会的責任とガバナンスについて説明する
11:コミュニケーション戦略
ステークホルダーとの良好な関係構築のためのコミュニケーション戦略について解説する
12:スポーツマーケティングの実際(国内の事例)
国内のスポーツマーケティングに関する研究からスポーツビジネスの実施について説明する
13:スポーツマーケティングの実際(国外の事例)
国外のスポーツマーケティングに関する研究からスポーツビジネスの実施について説明する
14:総括
本講義のまとめおよびプレゼンをおこなう
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
前回授業への取り組みと復習本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
『よくわかるスポーツマーケティング』,仲澤眞・吉田政幸 編著,ミネルヴァ書房,2017年
参考書References
特に設けない
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末テスト(60%)および授業内レポート(40%)の評価から総合的に判断する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
専門性の高さを維持しながら、他のコースを選択している学生にも理解しやすいような内容にしていくとともに、参考となる配布資料の改善もおこなう