スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)テーピング・コンディショニング指導論Ⅱ Taping and Conditioning Coaching (practical)Ⅱ
【2018年度以降入学生対象】
春日井 有輝Yuki KASUGAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M2360 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金1/Fri.1 |
科目種別Class Type | 実技 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2018年度以降入学生対象 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 ヘルスデザインコース専門科目 |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to recognize and practice the proper methods of conditioning that aim to prevent trauma and disability, which is necessary for an athletic trainer and a sports instructor. Students will be able to design and instruct their own conditioning programs to the athletes.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツ指導者、アスレティックトレーナーとして必要な外傷・障害予防を目的としたコンディショニング方法について実習を通して学ぶとともに、実際に選手に実施・指導できるようにすることが本指導論の目的である。
到達目標Goal
スポーツ外傷・障害を予防するために必要な手技であるテーピング、ストレッチング、アイシング等を、利用する場面や目的に応じて行えるようになることが目的である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
テーピング、ストレッチング、アイシング、ウォーミングアップ、クーリングダウンの方法と実際について実習を通して学ぶ。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:オリエンテーション・アイシング
本指導論に対するオリエンテーション
アイシングの概論と実践
2:テーピング各論1 腰部のテーピング
腰部のテーピング
3:テーピング各論2 体幹部に対するテーピング
腸骨稜打撲、肋軟関節分離に対するテーピング
4:テーピング各論3 肩関節のテーピング1
肩鎖関節捻挫、肩関節反復性前方脱臼に対するテーピング
5:テーピング各論4 肩関節のテーピング2
投球肩障害に対するテーピング
6:テーピング各論5 肘関節のテーピング
肘関節内側(外側)側副靭帯損傷、肘関節過伸展損傷に対するテーピング
7:テーピング各論6 手関節・手部に対するテーピング
手関節捻挫、前腕部回内(回外)制限、母指、四指に対するテーピング
8:ストレッチング各論1(股関節周囲)
股関節周囲のストレッチング
9:ストレッチング各論2(腰背部)
腰背部のストレッチング
10:ストレッチング各論3(頸肩部)
頸肩部のストレッチング
11:ストレッチング各論4(上肢)
上肢のストレッチング
12:実技試験
実技試験(股関節周囲のストレッチング)
13:ウォーミングアップ・クーリングダウン
ウォーミングアップ・クーリングダウンの理論的背景と実際
14:東洋医学とコンディショニング
東洋医学の概要と、コンディショニングへの活用について
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回、テキストに目を通しておくこと
授業で行った実技の復習をすること
本授業の準備学習・復習時間は合わせて 1 時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
日本体育協会編,公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト6 予防とコンディショニング,日本体育協会,2007
参考書References
日本トレーニング指導者協会編,トレーニング指導者テキスト実技編,大修館書店,2011
坂井建男・松村譲兒監訳,プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系,医学書院,2007
成績評価の方法と基準Grading criteria
(1)平常点 80%
(2)実技試験 20%
で評価を行う。
なお、出席回数が授業実施回数の2/3に満たない場合は単位を認定しない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
テーピングやストレッチングを実際に体験し、習得できることが好評であった。基本的な手法はもちろん、目的に合わせて応用できる力を身に着けることができるよう、授業内容を模索したい。
その他の重要事項Others
・スポーツコンディショニング論Ⅰを履修済みであることが望ましい。
・春学期に開講されるテーピング・コンディショニング指導論Ⅰを履修後、本科目を続けて履修することが望ましい。
・運動器解剖やスポーツ傷害の基礎的な知識が身についていないと講義内容を理解することが難しいため、十分に学習を進めてから履修することが望ましい。