スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
PSY200IA(心理学 / Psychology 200)スポーツ心理学BSports Psychology B
島本 好平Kohei SHIMAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M1690 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2012年度以前入学生はカテゴリーが異なります |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The purpose of this class is to learn the theory and application of psychological support activities for athletes. Specifically, learn the basics of psychological skills for high athletic performance and learn how to improve these skills through experience.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業はアスリートに対する心理的援助活動の理論と応用について学習することを目的とする。具体的には競技パフォーマンスを発揮させるために必要な心理的スキルの基礎を学び,体験を通してそれらのスキルを獲得するための方法を学ぶ。
到達目標Goal
最終的には受講生が各心理的スキルを身につけ,尚且つそのスキルを実践場面で活用できるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は基本的に対面形式にて授業を展開する。毎回授業後にリアクションペーパーの提出をもって授業出席とカウントする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:オリエンテーション
授業の進め方や授業内容の概要について説明する。メンタルトレーニングの意義とその役割について解説する。
2:マインドセット
目標設定等の「意識を変える」ための方法について学ぶ。
3:目標設定スキル
自分に合った適切な目標を設定するスキルについて学ぶ。
4:マンダラチャート
日々の短期目標(小さな目標)を導き出すためのツールについて学ぶ。
5:自分史からの自己理解
適切な目標を設定するために必要な自己理解を深める方法について学ぶ(価値観)。
6:エゴグラムからの自己理解
適切な目標を設定するために必要な自己理解を深める方法について学ぶ(性格特性)。
7:肯定的認知からのストレスマネジメント
失敗や緊張に対する肯定的認知のあり方について学ぶ。
8:パフォーマンス崩壊のメカニズム
緊張やあがりを起点とするパフォーマンス崩壊のメカニズムについて学ぶ。
9:チームワークの発揮(チームビルディング)
チームワークをいかんなく発揮していくために必要な要素について学ぶ。
10:注意集中技法の実施及びその評価
「注意」や「気持ち」の切り替え等に活用される各種心理技法を紹介し,その実践方法と評価法について学ぶ。
11:イメージ技法の実施及びその評価
イメージトレーニングの科学的根拠を解説し,イメージの種類,イメージトレーニングの手順・展開方法を説明する。体験を通してイメージトレーニングの基礎を学ぶ。
12:アスリートとしての成長と人間力
アスリートが人間力(ライフスキル)を高めていくことの意味について学ぶ。
13:スポーツ経験が人間力の形成に及ぼす影響
どのようなスポーツ経験が、人間力の形成につながる可能性があるのかについて学ぶ。
14:まとめ
これまで行った授業の総復習を実施する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業で配布したプリントを主として復習してください。また各回の授業で参考にした書籍や論文等を記載します。それを基に,興味のあるトピックについてさらに知識を深めていってください。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
各回,プリントを配布する予定です。
参考書References
・「スポーツメンタルトレーニング教本 三訂版」(大修館書店,著:日本スポーツ心理学会)
成績評価の方法と基準Grading criteria
(1)配分:平常点40%(レポート課題には講義の感想や意見を書き、その理解度も評価する),最終レポート:60%
(2)成績評価:(1)の配分に基づき,総合的に判断・判定します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回授業後にリアクションペーパーの提出を求めます。提出された受講生からの質問、意見、感想については、翌週の授業序盤に前回の復習も兼ねて可能な限りフィードバックします。
その他の重要事項Others
授業の展開や受講者のニーズによって,授業計画に変更が生じることがあります。また,パフォーマンス発揮につながる心理的スキルに関する近年の研究やトピックについても随時提示していく予定です。