スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
SOM100IA(社会医学 / Society medicine 100)衛生学Hygiene
鬼頭 英明Hideaki KITO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M1030 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2012年度以前入学生はカテゴリーが異なります。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門基幹科目 |
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Outline (in English)
The puerpose of this course is for students to gain the essential knowledge on hygiene, especially food and environmental hygiene.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義の目的は、生命をまもり、生涯を通じて健康に過ごすために必要な衛生に関する基礎的・基本的な知識の理解を深めることである。
衛生学の基本的な考え方、食品衛生、水や大気などの環境衛生、身の回りの化学物質と健康影響について学ぶ。授業では、実際に起きた事例を挙げて、ディスカッションにより問題点を抽出し、改善のための手立てを考えるようにすることを目指す。この領域のアプローチは、サイエンティフィックな要素、社会学的な要素など幅広い視点が必要とることに留意してほしい。間口は広く、奥行きは広いが、実生活に活かすことができることを最終目標とする。
到達目標Goal
個々人の健康の保持増進のため、身の回りの環境の整備や化学物質の管理が重要であることについて理解し、社会人として責任ある実践に結びつけられるようにするとともに、次世代に繋げられるようにすることが到達目標である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業方法は、原則として対面による授業とする。パワーポイント資料を用いて授業を進める。適宜記入欄を設けているので、書き込むこと。また、各授業後に理解の程度を確かめるレポートを課す。なお、受講者が多数となるなど、状況によってはzoomによるオンラインとする場合があるので、授業開始に当たっては、情報に留意すること。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:概論
衛生学について全体を見渡す。
2:衛生の概念
衛生学の考え方や衛生学の成り立ちについて歴史的経緯をふまえ概説する。
3:食品の安全性
食品の安全性について、過去の危害情報をもとにその重要性について概説する。
4:食品衛生・細菌性食中毒
食中毒の概要及び細菌性食中毒について取り扱う
5:食品衛生・自然毒食中毒
自然毒食中毒について概説する
6:食品衛生・食品添加物
食品添加物について概説する
7:食品衛生活動
食品の衛生管理と安全管理について概説する
8:水の衛生
身の回りの水の衛生管理の重要性について考える
9:飲料水の安全性
水道水など飲用に供する水の安全性について詳述する。
10:水質汚濁
水質汚濁による過去の公害について映像等に触れることにより課題を考える。
11:居住環境の安全管理
室内環境などの衛生管理の必要性と課題について概説する。
12:大気汚染
大気汚染物質及び健康影響について概説する。
13:化学物質の健康影響
化学物質による健康影響及び化学物質に対する考え方について詳述する。
14:環境管理の重要性
環境管理の重要性についてミクロ及びマクロの視点から考える。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は各2時間。授業内で示した課題に関するレポートの提出を求める。
テキスト(教科書)Textbooks
なし
参考書References
適宜紹介
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業毎のレポート(50%)及び最終レポート(50%)により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の意見を取り入れるようにする。