スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
ART100IA(芸術学 / Art studies 100)音楽文化論The Culture of Music
関野 直樹Naoki SEKINO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M0720 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2012年度以前入学生履修不可 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
総合教育科目 視野形成科目(必修選択) |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to provide students with an understanding the culture formed by "music". Also we will experiment how music will play in sports.Particularly, we will play rhythm ensemble as a exercise.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
社会において”音楽”が形成した文化をあらゆる角度から考察するとともに、スポーツにおける音楽、さらにはリズムとはいかに機能してゆくのかを体験する。現役ピアニストであるからこそ体感してきた音楽を表現すること、そしてそれらを実現する際の具体的な身体的な訓練、音楽、演奏を様々な視点から考える。
到達目標Goal
音楽がもたらした社会における役割や時代背景を理解した上で、いろいろな分野に応用可能とされる、演奏家の身体の使い方、リズム感の訓練、さらにはセルフマネージメントまでの幅広い領域の専門的知識を得ることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本年度は、オンラインを活用しながら、音楽という分野であるからこそ、映像録音資料を多用しながら講義を進める。
また、対面授業では実際の演奏なども取り入れながら、ライヴでの音を体感することを目的とする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:オリエンテーション
現代社会における西洋(クラシック)音楽とは何かを各々意識した上で、今後の展望を確認する。
2:音楽の歴史
音楽の起源、そして映像資料とともに時代の流れの中で大きく変化した音楽の足跡を追う。
3:西洋音楽
主に19世紀の音楽が”文化”として確立された背景と、当時の音楽がもたらした影響を考える。
4:スポーツと音楽
スポーツ界においても音楽、更には表現ということはかかせない要素の一つである。具体例を挙げ、スポーツにおける音楽の役割を認識する。
5:演奏家の超絶技巧
ピアニストの体の使い方と、そこから見える表現手段について、身体の使い方の重要性を議論する。
6:リズム論
音楽的なリズムとは何か、スポーツにおけるリズムとは何か、その重要性を感じた上で実際に体験する。
7:リズム演習
音楽のリズムだけではなく、スポーツ界でも重要とされるリズムについて、エクササイズとともに学ぶ。
8:リズムアンサンブル①
アンサンブルを通して個人のリズムだけでなく、周囲とのリスムの調和を感じ取る。
9:様々なジャンルの音楽
クラシックだけではなく、古代音楽からポップスまで、それぞれの音楽の魅力を考察する。
10:コンサートとライヴ
音楽の中の様々なジャンルのコンサートスタイルを理解し、実際のクラシックコンサートを体感する。
11:ミュージカル①
現代における音楽を主とした総合芸術であるミュージカルから現代の音楽のあり方を考える。
12:ミュージカル②
実際に映像資料とともに、ミュージカルの持つ力、演奏家と音楽の持つ力を体感する。
13:リズムアンサンブル②
今までより高度なリズムで、周囲との調和を感じ取りながら、アンサンブルを楽しむことを目標とする。
14:講義総括
今後の音楽の展望を考え、自身にとって音楽とは何かを思い描く。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業のために準備が必要な際はその都度指示する。
実際にライヴで演奏を聴く機会を紹介するので、積極的に参加していただきたい。本授業の準備学習・復習時間は各 1 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
適宜資料を配布
参考書References
特になし
成績評価の方法と基準Grading criteria
学年末レポート:50%
授業内での小レポート:50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
特になし