スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
GDR100IA（ジェンダー / Gender 100）女性とスポーツWoman in Sports
伊藤 真紀Maki ITOH
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | M0570 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
| 科目種別Class Type | 講義 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※2012年度以前入学生履修不可 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
総合教育科目 視野形成科目（必修選択） |
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Outline (in English)
We will learn about women and sports while studying the historical and social background. Additionally, we will understand the history of women's participation in the Olympic Games and their active activities until today, and learn the basic knowledge of women and sports from various angles such as "gender (social and cultural aspects), "sexuality "(physiological and anatomical aspects), media, promotion, etc in order to grasp the outline. Furthermore, we will think about the potentiality of women and sports in the future through the actual cases related to sports and women in both Japan and in foreign countries.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
歴史的、社会的背景を紐解きながら、女性とスポーツについて学習する。女性の五輪への出場、活躍がもはや「当たり前」となった今日に至るまでの歴史を知るとともに、「ジェンダー (社会・文化的側面)、「セクシャリティー」(生理学的・解剖学的側面)、メディア、プロモーション、様々な角度から女性とスポーツに関わる基礎知識を学び、その概要をつかむ。さらに、日本ならびに諸外国の女性とスポーツに関連した事例を通して、今後の女性とスポーツの可能性について考える。
到達目標Goal
様々な角度から女性とスポーツについて学び、今後の女性とスポーツの可能性について
自分の意見を述べることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義を中心としながら、視覚教材（ビデオ等）も活用しながら授業テーマの理解を深めていきます。毎授業の終わりに、その日の授業内容に関するリアクションペーパーを記入してもらいます。最終講義時には、全日程を通じて学んだことをレポートしてもらいます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：オリエンテーション
自己紹介を交え、授業の概要を説明する。
2：女性スポーツの歴史I
日本における女性スポーツ
諸外国の事例
日本における女性とスポーツの歴史ならびに欧米を中心に女性とスポーツの歴史を学ぶ。
3：女性スポーツの歴史II
アメリカにおける女性とスポーツの事例「タイトル IX」
アメリカにおける女性とスポーツの歴史において、大きな意味を持ち、影響を与えた「タイトル IX」について学ぶ。
4：女性の社会進出について
女性の社会進出について、歴史的背景、現状、さらにスポーツ界に置ける女性指導者の現状について学ぶ。
5：女性スポーツの現状I
ブライトンプラスヘルシンキ宣言についてなど、現在の女性とスポーツの世界的な動きについて学ぶ。
6：女性スポーツの現状 II
諸外国並びに日本のスポーツ界における女性指導者の現状について学ぶ。
7：女性の体とスポーツ
女性アスリートのからだについて
女性アスリートの３主徴“Female Athlete Triad”について学ぶ。
8：スポーツ界における多様性についてI
ジェンダー、セクシャリティーという側面から、スポーツにおける「男性らしさ」「女性らしさ」について考える。
9：スポーツ界における多様性についてIIケーススタディー【アメリカにおけるジェンダー関連事項】
ケーススタディーとして、ジェンダー、セクシャリティーに関するアメリカのスポーツ界の事例を紹介し、ディスカッションを行う。
10：女性スポーツの現状
Sport England
“This girl can”
女性のスポーツ実施率について学ぶ。スポーツイングランドが実施した女性の運動促進キャンペーン「This Girl Can」について紹介する。
11：女性スポーツとメディア
メディアにおけるこれまでの女性アスリートの取り上げられ方をみていく。また、近年めざましい活躍する女性アスリートのプロモーションについてもみていく。
12：スポーツビジネスにおける女性戦略I
女性とスポーツをテーマとしたスポーツ界におけるマーケティング戦略について学び、スポーツにおける女性戦略の意味を考える。
13：期末レポートについて
レポート課題として、女性スポーツに関するテーマを各自選び、まとめる
14：期末レポートの発表
授業の振り返り、レポートの総括を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業で取り上げたテーマに関連したレポートをまとめる。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
講義中に配付される資料とパワーポイント資料を主要な教科書として使用する。
参考書References
授業内にて、適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績は、リアクションペーパーの内容（30％）、小テスト（20%)、レポートの内容（50％）で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義で扱うテーマについて学生同士の意見交換を行う場（グループディスカッションなど）を設ける。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし