スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
LANe100IA(英語 / English language education 100)総合英語Ⅰ(a)【2018年度以降入学生対象】English Ⅰ(a)
(5)
石井 創So ISHII
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | M0074 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | 語学 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | ( )カッコ内数字はクラスを示しています。※2018年度以降入学生対象 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
総合教育科目 外国語科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this course, we will read English newspaper articles. Students will be trained in comprehending the meaning of a sentence based on its grammatical structure and figuring out the general content of a paragraph. The goal is to help students read a logical essay in English smoothly as a preparatory step to read specialized academic papers.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、英字新聞のニュース記事を材料に英語の長文講読を行います。1文1文についてその文法的な構造に則して意味を正しく理解する練習と、いくつかの文のまとまりごとにその内容をおおまかに把握する練習をしてもらいます。これらの練習を通して、論理的に書かれた英文を抵抗なく読めるようになることがこの授業の目的となります。それが、論文のような、よりアカデミックで専門性の高い英文を読むための準備にもなるでしょう。
到達目標Goal
1.文の単なる直訳ではなく、それがあらわす意味内容を解釈する力を身に付ける
2.パラグラフごとにその大意を素早く把握し、さらに記事全体の要旨を正確にまとめられるようになる
3.英字新聞の記事で頻出する表現法と記事に出てくる色々な分野の語彙を習得する
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
1.授業形態
本シラバス執筆時点では、新型コロナウィルス感染のリスクとそれに伴う社会情勢や感染対策、及びその他諸般の事情から、「対面授業」と「オンライン授業」(Zoom などの双方向通信アプリを用いたリアルタイム配信形式を予定)のどちらの形式で実施するか、未定です。どちらの形態になるかは、学期開始前にその時期の新型コロナウィルス流行状況とそれに付随する社会情勢などを考慮して教員が決定し、その旨を学習支援システム経由で履修者にお知らせします。
2.授業の進め方
授業形態が「対面授業」と「オンライン授業」のどちらになるかにかかわらず、受講者には予習を前提として長文読解と演習問題に取り組んでもらいます。基本的には、授業2回分で教科書の1つの章を終わらせるペースを予定しています。
1回目はその章のニュース記事を通読します。記事の各パラグラフを履修者に割り当て、そこで述べられている内容を説明してもらいつつ、文法的に難解もしくは複雑な文や英字新聞特有の表現方法が用いられている文についての解説を行います。また、それらを踏まえて、パラグラフごと、さらに記事全体の要旨をまとめる練習をしていきます。
2回目は演習問題の回答を履修者に発表してもらいながら、その章で用いられている文法や語彙の確認を行います。また、その章で学んだ内容の理解度を問う小テストを最後に実施します。小テストの正解・模範解答は次回の授業内で公表し、クラス全体の出来に関する講評と頻出誤答についての解説を行います。
このように、授業はリーディングの演習を中心に進めますが、時間に余裕がある場合はリスニングないしライティングの演習も挟んでいきます。また、履修者の理解度などに応じて、教科書の1章分の消化にかける時間を調節したり、別のプリント教材を用いて授業を進める等、授業計画は柔軟に変更していきます(よって、以下の授業計画は参考例)。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
授業の内容・進め方・成績評価の説明、自己紹介
第2回:第1章
スマートスピーカー,日本上陸!
Let's Read
第3回:第1章
スマートスピーカー,日本上陸!
Build-up, Further Study
第4回:第2章
未来のエコカー,電気自動車に軍配か?
Let's Read
第5回:第2章
未来のエコカー,電気自動車に軍配か?
Build-up, Further Study
第6回:第3章
土俵の女人禁制,伝統か差別か?
Let's Read
第7回:第3章
土俵の女人禁制,伝統か差別か?
Build-up, Further Study
第8回:第4章
はれのひ,「晴れの日」を台なしに
Let's Read
第9回:第4章
はれのひ,「晴れの日」を台なしに
Build-up, Further Study
第10回:第6章
NHK 受信料訴訟。国民の知る権利を充足?
Let's Read
第11回:第6章
NHK 受信料訴訟。国民の知る権利を充足?
Build-up, Further Study
第12回:第7章
少年刑務所,ホテルにリノベーション
Let's Read
第13回:第7章
少年刑務所,ホテルにリノベーション
Build-up, Further Study
第14回:学期末まとめ
学習内容の総復習、期末試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業1回あたりの標準の予習・復習時間は、各2時間とします。
1.予習
その日の授業範囲について、「わかること・わからないこと」を明確にしておくための予習が必要となります。記事の通読を行う回であれば、わからない語彙や表現を辞書で調べながら、記事全文に一通り目を通して内容を把握してきてください。記事の内容自体に馴染みがなければ、 web サイトなどでそれに関する情報を得ておくと、内容理解が一層進むでしょう。演習問題の回であれば、記事の内容を復習しつつ、問題の回答を準備してきてください。わからない語彙を調べることもせず、「『何がわからないのか』自体がわからない」という状態で授業に臨むのは御法度となります。
2.復習
授業内で解説された複雑な構造の文の意味解釈や演習問題の回答などの学習内容を見直すことで、予習で間違えてしまった箇所を再び間違えないように、語彙・文法等の知識を整理し直してください。それが章の終わりに実施される小テストで良い点を取るための対策にも繋がります。
テキスト(教科書)Textbooks
2回目から下記の教科書を使用して授業を行います。
渡邉あをい・石井隆之. (2019).『ニュース英語で世界に飛び込む Jump into the World through News in English』東京:三修社.(定価 2,090 円)
参考書References
参考書は授業内で必要に応じて紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
1.「対面授業」の場合
a. 期末試験 60%、小テスト 20%、平常点(授業態度、予習状況、宿題など)20%
b. 特別の事情がない限り、欠席が5回に達すると単位取得が不可となります。
c. 10 分以上の遅刻を3回繰り返すと欠席1回としてカウントされます。また 30 分以上の遅刻は欠席とみなされます。
d. 予習をまったく行ってこなかった場合や授業中の私語がひどい場合などは、その日を欠席とみなします。
2.「オンライン授業」の場合
基本的には上記1の「対面授業」の場合に準じます。ただし、a の「期末試験」については、教室での実施が不可である可能性が高いため、何かしらの代替案を講じる必要が出てくると思われます。本シラバス執筆時点では、(1) 学習支援システムのテスト機能等を用いてオンラインで期末試験を実施、(2) 期末試験を無しにして、代わりに課題を定期的に課す(+配点基準も変更)、の2案を考えていますが、どちらにするかは未定です。学期開始後に、受講生の「オンライン授業」受講環境などを踏まえたうえで、評価方法を最終的に決定し、学習支援システムを通じてお知らせする予定です。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
一昨年度担当の際は、1つあたりの学習項目を丁寧に説明しすぎたために、全体的な進度に遅れが生じ、シラバスに記載した予定学習範囲をすべて終わらせることができませんでした。この点を反省し、今年度は、(「オンライン授業」の場合ではなかなか難しいとも思われますが、)授業中に学生の理解度を可能な限り細やかに確認しながら説明量を適切に調整することで、予定学習範囲をすべてカバーすることができるように努めていきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
1.「対面授業」の場合
辞書を持参するとよいでしょう。ただし、それは授業中に新たに出た課題のために使用するものであり、その日の予習箇所や宿題の語彙などを調べる目的で授業中に使用するのは禁止とします。
2.「オンライン授業」の場合
上記1に加えて、受講生は以下の機器・環境を準備する必要があります。
a. Zoom などの双方向通信アプリを使用できるデバイス(スマートフォンではなく PC が望ましい)
b. 上記アプリによるリアルタイム配信授業の視聴に十分耐えうるインターネット回線
これらの機器・環境を用意するのが経済的な理由などで困難な受講生は、大学の事務課に相談してみてください(昨年度はオンライン授業の学生向け受講環境支援が大学により実施されていました)。
その他の重要事項Others
授業形態が「対面授業」と「オンライン授業」のどちらになるにせよ、本年度は授業に関する連絡や資料・課題の配布や提出などの用途で、学習支援システムを頻繁に利用することが見込まれます。従い、学生は普段使用するメールアドレスを支援システムに登録しておくようにしてください。