文学部Faculty of Letters
PSY300BG(心理学 / Psychology 300)研究法Ⅰ(2)研究法Ⅰ(2)
吉村 浩一Hirokazu YOSHIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A3644 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The aim of this course is to acquire the necessary skills and knowledge to take on a psychological research having an interest.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
自分の興味関心に基づいて研究テーマを見つけ、実証的研究として設計するために必要な心理学的知識とスキルを学びます。
到達目標Goal
3年次生は,関心ある研究テーマに対し文献的知識の蓄積を中心に学び、実践的研究の計画を作り上げる準備をします。4年次生は、自分自身で研究を実践・考察する能力を身につけることを目標にします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は対面とオンデマンドの回を原則として交互に行う予定ですが、状況により変更する可能性がありますので、Hoppiiの「お知らせ」に注意しておいてください。
3年次と4年次の合同授業ですが,単なる合同ではなく、協同となる授業を目指します。そのために、他の人の発表や抱えている問題点を自分自身の問題として受けとめる姿勢が重要です。具体的には、発表者が抱えている問題のうち自分にも当てはまることがないだろうかと探る態度で注意深く聞き、分からないことの質問や発表者の発表内容に対するコメントを積極的に行ってください。特に、研究計画書の書き方、発表の仕方、論文の書き方などは全員に共通する作業なので,お互いの発表・発言を生かしてよりよいものを作り上げる努力をしてください。
毎週の課題の提出およびフィードバックは、授業中ないしは授業支援システムを通して行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:導入
授業の進め方の説明と質疑応答
第2回:研究テーマについて
3年次生は関心のあるテーマの提示,4年次生はテーマ確定。
第3回:文献の検索
データベースを利用して関連論文を検索する。
第4回:文献の講読・発表(1)
4年次生の文献発表と3年次生を中心とする質疑応答
第5回:文献の講読・発表(2)
4年次生の文献発表と3年次生を中心とする質疑応答
第6回:テーマ構築(1)
3年次生のテーマ構築のための文献講読と全員でのアドバイス
第7回:テーマ構築(2)
3年次生のテーマ構築のための文献講読と全員でのアドバイス
第8回:実験・調査の立案(1)
4年次生の実験・調査の研究立案を全員で検討
第9回:実験・調査の立案(2)
4年次生の実験・調査の研究立案を全員で検討
第10回:調査研究の分析法
分析法まで見通した調査研究立案の解説
第11回:実験研究の分析法
分析法まで見通した実験研究立案の解説
第12回:発表の仕方
口頭発表の仕方と心得,プレゼン/配布用資料の作り方
第13回:成果発表(1)
成果発表,質疑応答
第14回:成果発表(2)
成果発表,質疑応答
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各人の研究の流れ(テーマの設定,論文の講読,問題提起,実験・調査の計画)に沿って,ほぼ毎回何らかの達成目標を設定し,次の回までに研究を進展させます。具体的には、授業の進捗に合わせ、自分が関心を持つテーマに関する文献をはじめさまざまな情報収集,手に入れた文献の読み込みと質問事項の整理,研究法の立案などの下準備を,授業外に行います。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使いません。
参考書References
研究テーマや課題に応じて適宜,各人に対して参考文献を授業内で紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点50%,他者の発表へのコミットメント10%,成果発表40%で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
全員に関わる問題は、全員に問いを投げかけ,全員で検討していくスタイルの構築に努めます。
その他の重要事項Others
この科目は3年次生と4年次生の合同授業です。重複履修を原則としていますので,3年次と4年次には同じ教員の研究法Ⅰ・Ⅱを受講してください。