文学部Faculty of Letters
GEO200BF（地理学 / Geography 200）地図学Ⅱ地図学Ⅱ
鈴木 厚志Atsushi SUZUKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | A3460 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | |
| 他学科公開科目 | |
| クラスGroup | |
| 昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
In this class, I will lecture the following contents. 1. Relationship between geographic information science and cartography and geography 2. History of geographic information science 3. Concept and elements of geographic information system 4. Structure of geospatial information and its operations 5. Visualization of geospatial information 6 Map representations and their social significance and problems.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
地図学や地理学との関わりのなかで地理情報科学をめぐる基本的事項について、適用事例を紹介しながら講義する。この授業では、地理情報科学と地図学・地理学との関連、地理情報科学の歩み、地理情報システムの概念と構成要素、地理空間情報の構造とその操作、 地理空間情報の視覚化、それらの地図表現のもつ社会的意義と課題を学ぶ。
到達目標Goal
1地図学や地理学と関連づけて地理情報科学の基本を理解することができる。
2地理空間情報の基本構造と作成法を理解し説明できる。
3地理情報システムを活用した地図表現の社会的意義と課題を理解し説明できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義形態と一部作業を行いながら授業を進める。授業内容に関連し、各自のスマートフォンやタブレット端末等を使用してWebGISを活用する。また、そうした内容に関連付けたリアクションペーパーの提出を複数回求める予定。提出後、それらの中から数点を授業において紹介し、本人からの解説を行ってもらうことにより、内容の共有を図る予定。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：ガイダンス・地図学と地理情報科学
授業概要と注意事項、地図学と地理情報科学との関わりを解説
第2回：地理情報科学と地理情報システム
地図学や地理学との関係、発達、構成要素を説明
第3回：空間モデリングとデータ構造1
空間モデリングの考え方を説明
第4回：空間モデリングとデータ構造2
空間データ構造を解説
第5回：空間モデリングとデータ構造3
属性データ構造を解説
第6回：地理空間情報1
「数値地図」「国土数値情報」「地球地図」について解説
第7回：地理空間情報2
「基盤地図情報」「電子国土基本図」等について解説
第8回：地理空間情報の作製1
印刷地図・デジタル地形測量・GNSSからのデータ取得と作製方法を解説
第9回：地理空間情報の作製2
リモートセンシング・レーザ計測等からのデータ取得と作製方法を解説
第10回：地理空間情報の視覚化
地図表現、総描、地図レイアウトと出力の基本を説明
第11回：地理情報システムによる分析
空間検索、重ね合わせ、バッファリング、空間分割等を解説
第12回：地図表現と社会1
行政、防災分野における地理空間情報の活用を解説
第13回：地図表現と社会2
ビジネス、教育等の分野における地理空間情報の活用を解説
第14回：地理情報科学と未来社会
授業のまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
地図学と地理情報科学をめぐる記述動向や社会的な応用に日々関心を持ち、テキストに加え新聞や雑誌などからの情報収集に努めること。授業時に図書や論文講読の指示、そしてレポート等の作成を課す予定。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
鈴木厚志編『地図表現と地理情報システム(2021年版)』→ プリントとして配付予定
参考書References
『地理情報科学 GISスタンダード』(古今書院，2015)
『地理情報科学事典』(朝倉書店，2004)
『地図と測量のQ&A』(一財)日本地図センター，2013)
成績評価の方法と基準Grading criteria
・出席率が2/3に達しない者は評価の対象としない。
・授業中に行う小テスト(10点×3回)と学期末試験(70点)の合計得点により評価する。
・リアクションペーパーの提出を数回求める予定。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業用スライドの不明点を少なくする改善を心掛け、テキスト内容の不明点の解説も授業中に行っていく。用語については平明に説明する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
特になし。