文学部Faculty of Letters
HUG400BF(人文地理学 / Human geography 400)人文地理学演習(2)人文地理学演習(2)
中俣 均Hitoshi NAKAMATA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A3438 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This seminar is on Human Geography, especially on Social and Cultural Geography.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
このゼミで体得すべきことは,
① 書物や論文を「批判的に」読みこなす
② 発表の際のレジュメを「説得的に」書く
③ 特定のテーマを特定の場で発表(プレゼンテーション)しそれについて「生産的に」議論する の3点である。したがって,必然的に「出席なくして発言なし,発言なくして議論なし,議論なくして単位なし」ということになる。とくに肩肘はらずにフランクに,しかし節度を守って活発に議論するという習慣を身につけることを重視したい。議論に加わることは最初はなかなか勇気のいることかもしれないが、自分で自分の殻を破って活発に発言できるよう、ぜひつとめてほしい、そうした過程を経てこそ,お互いに真の意味での学友となり得ると考えるからである。
到達目標Goal
上記①~③に習熟すること。特に、①と③を具体的目標として強調しておく。また4年生にとってはきちんとした卒業論文を執筆するための準備をこの授業を通じて行なうことが大きな目標である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
教室での対面授業と、学習支援システムを通じての課題学習とを併用する。課題については、できるだけコメントを付して受講者に返却するとともに、対面授業で課題の意図・意味を詳しく説明する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
通年
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:はじめに
参加者の確定など
第2回:主として2~3年生用の基礎的トレーニング(1)
2~3年生の課題論文読みこなしと発表(1)
第3回:主として2~3年生用の基礎的トレーニング(2)
2~3年生の課題論文読みこなしと発表(2)
第4回:主として2~3年生用の基礎的トレーニング(3)
2~3年生の課題論文読みこなしと発表(3)
第5回:主として2~3年生用の基礎的トレーニング(4)
2~3年生の課題論文読みこなしと発表(4)
第6回:主として2~3年生用の基礎的トレーニング(5)
同2~3年生の課題論文読みこなしと発表(5)
第7回:主として2~3年生用の基礎的トレーニング(6)
同2~3年生の課題論文読みこなしと発表(6)
第8回:卒業論文作成に向けた共同指導(1)
4年生の卒論第1次中間発表(1)
第9回:卒業論文作成に向けた共同指導(2)
4年生の卒論第1次中間発表(2)
第10回:卒業論文作成に向けた共同指導(3)
4年生の卒論第1次中間発表(3)
第11回:卒業論文作成に向けた共同指導(4)
4年生の卒論第1次中間発表(4)
第12回:卒業論文作成に向けた共同指導(5)
4年生の卒論第1次中間発表(5)
第13回:参加者全体での議論(1)
共通テキスト読解と報告・議論(1)
第14回:参加者全体での議論(5)
共通テキスト読解と報告・議論(2)
秋学期
第15回:参加者全体での議論(3)
共通テキスト読解と報告・議論(3)
第16回:参加者全体での議論(4)
共通テキスト読解と報告・議論(4)
第17回:参加者全体での議論(5)
共通テキスト読解と報告・議論(5)
第18回:参加者全体での議論(6)
共通テキスト読解と報告・議論(6)
第19回:参加者全体での議論(7)
共通テキスト読解と報告・議論(7)
第20回:参加者全体での議論(8)
共通テキスト読解と報告・議論(8)
第21回:卒業論文作成に向けた共同指導Ⅱ(1)
4年生の卒論最終中間発表(1)
第22回:卒業論文作成に向けた共同指導Ⅱ(2)
4年生の卒論最終中間発表(2)
第23回:卒業論文作成に向けた共同指導Ⅱ(3)
4年生の卒論最終中間発表(3)
第24回:卒業論文作成に向けた共同指導Ⅱ(4)
4年生の卒論最終中間発表(4)
第25回:卒業論文作成に向けた共同指導(5)
4年生の卒論最終中間発表(5)
第26回:参加者全体での議論の総まとめ(1)
共通テキスト関連諸文献の読解と報告・議論(1)
第27回:参加者全体での議論の総まとめ(2)
共通テキスト関連諸文献の読解と報告・議論(2)
第28回:参加者全体での議論の総まとめ(3)
共通テキスト関連文献の読解と報告・議論(3)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
所定の時間内では議論が収束しないこともしばしばある。そうした場合にはサブゼミ的な時間(毎週の本ゼミ直後の時間帯)を設けるので、学生同士で主体的に議論を深化させてほしい。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
第一四半期の論文読解トレーニングの材料は、自分で担当する文献のコピーをとってもらう(費用は不要)。第三四半期のテキストは,候補を示して参加者と相談しながら決める。ただし年間数千円程度をテキスト購入等に充てる覚悟が必要である。月額にすれば,たいした数字ではあるまい。
参考書References
随時指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(100%)により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
できるだけ多くの学生に発表と議論の機会を保証するようこころがけたい。また参加者はそうした機会を利用しての主体的な学習を心がけてほしい。