文学部Faculty of Letters
GEO200BF(地理学 / Geography 200)自然環境論自然環境論
羽佐田 紘大Kodai HASADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A3417 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces mainly from geomorphological perspective about the natural environment of drainage basin and coastal zone in Japan.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、主に日本の流域・沿岸域に焦点を当て、自然環境の変遷を理解し、人々の暮らしとの関係を考えていく。
到達目標Goal
さまざまな地域の自然環境の成り立ちを把握し、人々との関係を理解できる。自分自身や周囲の人々と身近な自然環境とのかかわりについて考察できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式で進めていく。毎回スライドを投影し、適宜プリントを配布する。配布資料は学習支援システムにもアップロードする。スライドやプリントに多くの図や写真などを示すことで、視覚的に理解できるように努める。また、地形図を用いた簡単な作業(授業時間内に実施)を行う。毎回の授業の最後にコメントシート(感想、要望、質問など)を提出してもらう。次回の授業開始時に、前回提出されたコメントシートからいくつか取り上げ、コメントに対するフォローを行う。コメントシートや時事などに応じて、各テーマから若干異なる内容を授業内で展開する場合がある。
※現状では対面形式を想定しているが、場合によってはオンライン形式(学習支援システムによる教材提示型またはZoomを用いたリアルタイム型)で実施する可能性もある。それに伴う授業計画の変更については、学習支援システムでその都度提示する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
授業の概要、計画、評価方法等を説明する。
第2回:日本の自然環境
日本の自然環境(特に地形)を概説する。
第3回:気候変動と地形の成り立ち
流域・沿岸域の自然環境のうち、地形に着目してその成り立ちを解説する。
第4回:沖積低地の形成(1)
人々が多く暮らす沖積低地(沖積平野)を中心に、それを構成する地形とその成り立ちについて説明する。
第5回:沖積低地の形成(2)
人々が多く暮らす沖積低地(海岸平野)を中心に、それを構成する地形とその成り立ちについて説明する。
第6回:地形図からみる自然環境の変化
新旧地形図を読み取り、さまざまな地域の自然環境の変遷を考える。
第7回:流域・沿岸域と水害・治水(1)
関東平野を例に水害・治水の歴史について述べる。
第8回:流域・沿岸域と水害・治水(2)
濃尾平野を例に水害・治水の歴史について述べる。
第9回:流域・沿岸域と台風
伊勢湾台風を例に流域・沿岸域での台風による被害について考える。
第10回:流域・沿岸域と地震
沖積低地を中心に地震の影響を説明する。
第11回:流域・沿岸域の人為的影響
流域・沿岸域で行われてきた地形改変と、人間活動が及ぼす影響について説明する。
第12回:流域・沿岸域の管理・保全・利用
流域・沿岸域の管理・保全・利用状況を確認する。
第13回:熱帯・亜熱帯の自然環境:サンゴ礁とマングローブ
熱帯・亜熱帯の自然環境の例としてサンゴ礁とマングローブを取り上げ、人々の暮らしとのかかわりについて述べる。
第14回:まとめ
これまでの授業内容の総括を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
前回までの授業内容を復習する。
日常の自然環境にかかわる話題や事柄に関心を持つ。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しない。授業中に適宜プリントを配布する。学習支援システムにもその都度資料をアップロードする。
参考書References
授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
中間レポート(30%)、期末レポート(50%)、コメントの提出状況・内容(20%)により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
コメントシートの質問について、スライドを用いて説明していく。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
対面形式でできない場合に備え、各自PC(※Word等インストール済み)を用意するなどオンラインで受講できる環境を整えておくことが望ましい。