文学部Faculty of Letters
BSP200BD(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 200)英語表現演習(Speaking)(8)A 英語表現演習(Speaking)(8)A
田尻 歩Ayumu TAJIRI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A2860 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
In this online course, you will learn how to deliver a good presentation. You will make three different types of presentations: introducing yourself, reporting news, and promoting your vacation plans (in the latter two, you will make a group presentation). In so doing, you will learn various expressions and phrases appropriate to the topic, how to write clearly and logically, and how to make good slides.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、英語プレゼンテーションの総合的な能力を養います。わかりやすく印象に残るプレゼンテーションには、あるトピックを適切な方法でわかりやすく提示するスキルが必要です。この授業では、トピックに応じた語彙・表現を身につけ、わかりやすい原稿の書き方、パワー・ポイントのスライドの作り方を学びます。
自己紹介の回以外は数人一組でグループをつくり企画・提案しながら一つの発表をつくるので、グループ内で企画や提案をおこなうというプロセスもあり、楽しく学べます。プレゼン本番の前の授業では発表のリハーサルもするので、できるかぎり無駄な緊張はせず受講生が最大限の力を発揮できるような流れになっています。受講生の数によっては進行を多少変更する可能性があります。
到達目標Goal
・効果的で印象的な英語発表がどういうものであるかを学ぶことができる。
・発表トピック・ジャンルに応じた適切な語彙・表現を学ぶことができる。
・英語発表において、わかりやすくかつ印象に残るパワーポイントをつくることができる。
・原稿執筆と教員のフィードバックを通して、自分の考えをわかりやすく伝えたり、情報を正確に伝達したりする発表原稿の書き方を学ぶことができる。
・他受講生とグループで発表準備を進めるなかで、様々な考えや価値観があることを学ぶことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は、オンライン授業になります。主としてリアルタイム同時配信での実施になります。ただし、原稿修正およびスライド作成の回は受講生が各自で作業して完成したものを提出し、それに教員がフィードバックをおこなうという形になります。Google classroomおよびZoomを使用する予定です。
進め方としては、一学期間かけて三つの発表プロジェクトをおこないます。一つのプロジェクトの流れとしては、原稿執筆→パワーポイント作成→リハーサル→発表というかたちになります。提出していただいた原稿やスライド、またオンラインでの発表に対して教員がフィードバックをします。
オンラインでの発表は、スライドを操作しながらおこなうので、パソコンやタブレットをお持ちでない受講生は大学から借りる必要があります。その点はご留意ください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
授業の進め方、成績評価方法などをお話します。また、Project 1: Self-Introductionの内容解説もおこないます。
第2回:Project 1: Introducing Yourself: Step 1
自己紹介の原稿を執筆します。
第3回:Project 1: Introducing Yourself: Step 2
原稿に対するフィードバックをもとに、パワーポイントのスライドを作成します。
第4回:Project 1: Introducing Yourself: Step 3
二人一組に分かれて自己紹介の発表のリハーサルをします。お互いにどうしたらさらに良くなるかアドバイスをし合います。
第5回:Project 1: Introducing Yourself: Presentation
自己紹介の発表を行います。
第6回:Project 2: News Digest: Step 1
Project 2: News Digestの内容解説とグループ・担当箇所を決め、原稿を執筆します。
第7回:Project 2: News Digest: Step 2
教員のフィードバックを参考に原稿を修正し、パワーポイントのスライドを作成します。
第8回:Project 2: News Digest: Step 3
グループでスライドをひとつにまとめ、リハーサルをします。
第9回:Project 2: News Digest: Presentation
短いニュース番組の発表をおこないます。
第10回:Review
発表に対するフィードバックをします。
第11回:Project 3: Promoting Your Vacation Plans: Step 1
Project 3: Promoting Your Vacation Plansの内容の解説をおこない、原稿を執筆します。
第12回:Project 3: Promoting Your Vacation Plans: Step 2
教員のフィードバックを参考に原稿を修正し、パワーポイントのスライドを作成します。
第13回:Project 3: Promoting Your Vacation Plans: Step 3
グループでスライドをひとつにまとめ、リハーサルをします。
第14回:Project 3: Promoting Your Vacation Plans: Presentation
夏休みのプランについて発表をおこないます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
原稿執筆に際しては、トピックの選定や執筆作業のため、授業時間外での作業が少なくとも1-2時間は必要になります。
また、授業中に発表のリハーサルの時間を取りはしますが、発表前の個人練習、グループでの練習の時間も授業時間外に取る必要があります。
テキスト(教科書)Textbooks
Noboru Matsuoka, Takashi Tachino, Hiroko Miyake, Presentations to Go: Building Presentation Skills for Your Future Career, Cengage Language, 2014. 2500円+税
参考書References
正しい英文を書くために、文法事項に関しては『総合英語フォレスト』桐原書店を参照してください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
原稿 各10%×3=30%
パワーポイントのスライド 5%(Project 1)+5%(Project 2)+6%(Project 3)=16%
リハーサルへの取り組み 各3%×3=9%
発表 各15%×3=45%
合計100%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンラインでの発表のためにパソコン・タブレットが必須になります。お持ちでない方は貸与型パソコンの利用をお願いします。また、WordおよびPower Pointのソフトも必要になります。
その他の重要事項Others
グループでプレゼンを組み立てていくため、なるべく欠席しないようにしてください。
《重要》
「英語表現演習(Writing)」(5)(6)(7)(8)、「英語表現演習(Speaking)」(5)(6)(7)(8)、「英語表現演習(翻訳)」(1)(2)と「Academic Writing」の春学期秋学期科目合わせて22科目については、今年度から英文学科指定の「定員」数が設定され、かつ英文学科全体で「事前抽選」制度が導入されます。抽選が4月頭(初回授業日よりも前)に実施されるので、必ず期日内に申請し、「事前抽選結果」を確認してください。さらに、「事前抽選結果」発表時に掲示される、定員に空きのある科目を追加で履修希望する場合、春学期授業初回に担当教員による選抜がありうるので、必ず出席してください。
※ 「英語表現演習(総合)」に関しては、別途「事前登録」が実施されているので、受講希望者は期日内(4月頭)にそちらに申請をしてください。
※ なお、2年次クラス指定の「英語表現演習(Writing)」(1)(2)(3)、「英語表現演習(Speaking)」(1)(2)(3)に関しては、事前抽選および選抜はありません。