文学部Faculty of Letters
LIT300BC(文学 / Literature 300)ゼミナール12Aゼミナール12A
三井 喜美子Kimiko MITSUI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A2637 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Students will research Japanese and translated children’s literature and look into issues related to children and literature. Through the research of the history of children’s literature, the authors and their works, students will be able to perceive what children’s literature is. Will create a story and publish a collection of works within the class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
日本児童文学及び翻訳児童文学を研究対象とし、子どもと文学の問題を探求する。児童文学とは何かを、児童文学史や児童文学の作者及び作品、児童文化史などを研究することを通して捉えていくこと。実際に創作もする。現代児童文学研究に貢献的な研究課題を自ら考えていくことが重要である
到達目標Goal
児童文学の研究課題を自ら設定し、参考文献及び資料のリストアップの方法を身につけ、グループで研究発表をすること。ディスカッションをすることができる。日本児童文学史の概要を理解すること。近代児童文学の誕生、『赤い鳥』の代表作家と作品、戦後児童文学作家と作品、反戦平和児童文学、現代児童文学の課題などについて理解することができる。児童文学創作をする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
大学の指示に則り、状況に応じてオンラインも活用する。授業形態はすべて演習。グループ研究に基づく発表及びディスカッションを基本とする。
テーマ別に学年混合グループを編成し、グループで協力して研究結果を資料にまとめ、プレゼンテーションを行い、内容に関して全体でディスカッションをする。期末にディスカッション内容も盛り込んだレポートを作成して提出すること。
・授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行い、さらなる議論に活かす。
・課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ゼミの心得と今期の目標設定
ゼミに参加する心構えの確認。自己紹介。先輩からのアドバイス。目標設定。演習計画を立て、グループ編成。
第2回:研究資料作成について
資料の検索方法の紹介。図書館ガイダンス
第3回:「私の好きな児童文学」をテーマに個人プレゼン①
一人5分のプレゼンテーション。質疑応答5分
4名
第4回:「私の好きな児童文学」をテーマに個人プレゼン②
一人5分のプレゼンテーション。質疑応答5分
4名
第5回:「私の好きな児童文学」をテーマに個人プレゼン③
一人5分のプレゼンテーション。質疑応答5分
4名
第6回:「私の好きな児童文学」をテーマに個人プレゼン④
一人5分のプレゼンテーション。質疑応答5分
4名
第7回:「私の好きな児童文学」をテーマに個人プレゼン⑤
一人5分のプレゼンテーション。質疑応答5分
4名
第8回:研究計画の作成
ZOOM開催。グループで相談
グループごとに研究計画を作成し、資料収集
第9回:第1回ゼミ発表とディスカッション
第1グループによるプレゼンテーションとその内容に関するディスカッション。課題抽出。
第10回:第2回ゼミ発表とディスカッション
第2グループによるプレゼンテーションとその内容に関するディスカッション。課題抽出。
第11回:第3回ゼミ発表とディスカッション
第3グループによるプレゼンテーションとその内容に関するディスカッション。課題抽出。
第12回:第4回ゼミ発表とディスカッション
第4グループによるプレゼンテーションとその内容に関するディスカッション。課題抽出。
第13回:第5回ゼミ発表とディスカッション
第5グループによるプレゼンテーションとその内容に関するディスカッション。課題抽出。
第14回:ゼミ発表の総括
論文の書き方について
過去のレポートや論文を参考に、論文の書き方について講義。今期のゼミ発表から学んだことを発表し合い、各自の次の課題を設定する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
研究テーマを設定する。発表に向けてグループで立てた研究計画に応じて資料収集、資料整理などをして、発表準備を進める。グループで事前に発表内容を研究し、レジュメを作成する。
発表資料は前週配布。他のグループの発表で扱うテキストや資料については事前に読んでおく。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし
参考書References
『日本児童文学大系』『児童文学辞典』『日本児童文学成立序説』『少年文学の系譜』その他必要に応じて順次紹介
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(授業への参加度)20%
発表50%
レポートはグループ発表を分担執筆でまとめる30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
発表に向けた取り組み段階におけるアドバイスをメールなどを通して行うこと
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ゼミのSNSを作成し、全体の連絡情報交換などを行う。
その他の重要事項Others
秋学期との通年履修推奨。
卒論のテーマ設定と論文作成に活かしていくこと。