文学部Faculty of Letters
LIT200BC(文学 / Literature 200)文章表現論A文章表現論A
伊東 祐吏Yuji ITO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A2446 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night | 夜間時間帯 |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
basic practice for writing a novel, criticism,and,essay
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
人はなぜ文章を書くのか。書くとは、どういう行為なのか。
私は、書くことは、自分の考えを表現する手段や技術であるだけでなく、考えるという行為そのものだと考えます。それは、文学(小説や批評)に限らず、学問(論文や研究)にも共通しています。書くことによって、テーマと向き合い、自分自身と対話し、自分も知らなかった自分の考えを発見する。この授業は、書くことの本質を体験するための習練の場です。書く楽しさと苦しさを全身で味わってください。
到達目標Goal
自分の書きたいことを見つける。
自分の文章のスタイルを身につける。
文学や学問についての理解を深める。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
生徒が書いた文章をもとに、講義や講評をおこないます。(毎回、課題にコメントをつけて返却する。)
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:文章表現とは何か
文章を書くうえでの心得
第2回:メモと設計図
構想の練り方
第3回:書き出しと書き終わり
冒頭と末尾の決め方
第4回:テーマと題名
書く内容と方向性を定める
第5回:文章の呼吸と運動
文章の生命はどこから来るのか
第6回:詩と散文
その性質と違い
第7回:書きやすさと書きにくさ
文章への力の入れ方
第8回:紋切型と一般論
自分だけの言葉を書く
第9回:批評という酵母
批評的要素の働きについて
第10回:読者の想定
人に届く文章のあり方
第11回:物語と小説
両者の違いと関係性
第12回:執筆と感情
執筆時の感情との向き合い方
第13回:熱意と体力
執筆の肉体労働性について
第14回:小説を書く理由
人はなぜ小説を書くのか
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
必要に応じて指示しますが、おもに事前にテーマを発表して、作文の準備をしてもらいます。(準備や復習は、各人の自由にまかせる。)
テキスト(教科書)Textbooks
毎回プリントを配布します。
参考書References
梅田卓夫・清水良典・服部左右一・松川由博『新作文宣言』(ちくまライブラリー)、加藤典洋『言語表現法講義』(岩波テキストブックス)
成績評価の方法と基準Grading criteria
800 字程度の作文を 4 回ほど提出してもらいます。その内容への評価(5 割)と取り組む姿勢(5 割)を総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
新規につき該当なし