現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
BME100JB(人間医工学 / Biomedical engineering 100)リハビリテーション概論Introduction to Rehabilitation Studies
渡邊 塁、後藤 圭介、酒井 克也Rui WATANABE, Keisuke GOTO, Katsuya SAKAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N0159 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) |
福祉コミュニティ学科 総合教育科目 視野形成科目(自然・スポーツ系) |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The aim of this class is to learn a variety of disabilities arising from a lot of diseases, and focus on the rehabilitation concept which treats those disabilities. Furthermore, this class is going to share the substantial point of comprehensive rehabilitation that covers not only physical states but social and welfare perspective.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
様々な病気によって引き起こされるヒトの障害と、それに対するリハビリテーションの関係について、特に臨床的な観点をふまえながら学ぶ。また、身体機能のみでなく社会的観点も踏まえ包括的なリハビリテーションの重要性も考えていく。そうした過程を通して、医療・福祉視点の知識に留まらず、一般的な日常生活の観点からも、障害やリハビリテーションを考えることの重要性を身に着ける。
到達目標Goal
各種疾患について学び、世の中にはどのような障害あり、その障害を持った人たちがどのように困っているのかを理解する。また、それに対してどういった取り組みをしていくべきか、そうした障害を抱えている人達にどうすれば寄り添えるか考えられるようになる。また、疾患のみでなく、ヒトのそもそもの認知機能や身体機能の基本的な知識も学びながら、より障害を持った方々の大変さを実感手出来ることを目指ざす。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講師が作成した資料に沿いながら、障害の概念や人体の構造と機能、及び疾病について基礎的な知識を学習する。必要に応じてビデオなどの視聴覚教材を使い、理解を深める手助けとする。秋学期はオンラインまたは対面での開講となる。それに伴う各回の授業計画の変更については、学習支援システムでその都度提示する。各講義内において、質疑の時間設定し、疑問点の解消を目指す。また講義の最後にリアクションペーパーに質問等を記載してもらい、翌回の講義内にてフィードバックする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:リハビリテーションの概要
リハビリテーションの成り立ちから、その構成要素取り巻く社会システムについて。(渡邊)
第2回:リハビリテーションに関わる職種
リハビリテーションに関わる各職種の専門性について。(渡邊)
第3回:リハビリテーションと障害
リハビリテーションが関わる多様な障害像について、その概要。(渡邊)
第4回:ヒトの身体・認知機能の基本1
発達や加齢の身体・認知機能との関係性の理解。(酒井)
第5回:ヒトの身体・認知機能の基本2
疾患による障害が及ぼす影響の理解。(酒井)
第6回:脳卒中のリハビリテーション1
脳卒中の病態から障害の理解。(渡邊)
第7回:脳卒中のリハビリテーション2
脳卒中後遺症に対するリハビリテーションの概要から各論まで。(渡邊)
第8回:運動器疾患のリハビリテーション
骨折から変形性関節症を中心に、疾患の概要とその障害に関して。(酒井)
第9回:高齢者に対するリハビリテーション
医療・介護両方の観点から、高齢者に必要なリハビリテーションに関して。(酒井)
第10回:難病のリハビリテーション
神経難病からリウマチまで、難病へのリハビリテーションの理解。(後藤)
第11回:がん患者に対するリハビリテーション
悪性腫瘍の病態・リハビリテーショの現実。(後藤)
第12回:小児疾患のリハビリテーション
脳性麻痺を中心にその障害からリハビリテーションについて。(後藤)
第13回:地域社会におけるリハビリテーション
福祉からみたリハビリについて。(渡邊)
第14回:テスト
これまで学んだリハビリテーションに関する知識についての試験。(渡邊)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回、講義に即した資料が提供されるので、それを用いて適宜復習する。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
講義資料を中心に進め,参考資料は適時紹介する。
参考書References
特に参考書は指定しない。
成績評価の方法と基準Grading criteria
出欠確認:毎回出席を取る。
試験:期末試験を実施する。
採点基準:平常点30 %、期末試験70 %
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回、講義に際してリアクションペーパーを用い、必要な改善点はその際にフィードバックしてもらう。また、期末テスト時にも希望者には感想を書いてもらい、次年度の講義に反映させる。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
特になし