現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
ECN100JC(経済学 / Economics 100)経済学Economics
赤石 秀之Hideyuki AKAISHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N0104 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) |
臨床心理学科 総合教育科目 視野形成科目(社会系) |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
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Outline (in English)
Any University student should have ‘an elementary knowledge of economics’ in order to improve and succeed overseas. This lecture explains the elementary knowledge of microeconomics, macroeconomics, public economics. Especially the students will study as follows:
1. The mechanism and cause of a price determination and change.
2. The mechanism and cause of national income determination and change.
3. The criterion for policy to improve or advance social welfare.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
社会の中で安心して人々が暮らしていくために、福祉活動が必要なのは現代福祉学部の学生なら誰もが知っている事である。しかし、その社会の基盤には経済活動が存在し、それを福祉活動が支えているのを知っている学生は多くない。例えば、経済活動が機能していても福祉活動が不十分であったり、逆に福祉活動が十分であっても経済活動が機能していない、といった社会では、人々は安心して生活できないであろう。つまり、今後の社会が誰にとっても安心して暮らせるようにするには、福祉に関する知識だけではなく、経済に関する知識も欠かせないという事である。
また広い視野を持って現代社会の福祉を向上させ、国際社会で活躍するには、経済学の素養は大学生ならば誰しもが身につけておくべきである。この素養を効果的に身につけるためには、経済活動を三つの視点(微視・巨視・公共)から眺める方法がある事を知るのが重要である。
そこで授業では、経済活動を三つの視点から考えるポイントについて説明しながら、社会の基盤である経済活動の機能と、それを福祉活動がどのように支えていくべきかを考える事を目的とする。
到達目標Goal
この授業を受ける事で、学生は次のような事が出来るようになる:
1. 三つの視点から経済活動を眺める方法を、実生活で実践すること
2. 経済活動を福祉活動が支える方法を、経済学の力を借りて説明すること
3. 社会のために必要な経済・福祉政策が何かを、経済学の力を借りて説明すること
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は、講義形式であり、毎回配布するレジメに沿って、各回のテーマについて説明がされる。一通りの理解ができた頃に、授業中または次の授業までに考えておくための「ミニ課題」が出される。この「ミニ課題」は、授業の理解度をチェックするための問題であり、数分で解けるものから、じっくり考えてもらうものまで様々である。いずれも授業の内容をしっかりと理解できていれば解けるものとなっている。そして、このミニ課題については、次の授業の始まりに回収をし、解説を行うことで前回の復習も兼ねている。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:「経済」とは?
経済活動の役割について
第2回:「微視」とは?
経済活動を細かく分けて考える方法について
第3回:「需要」とは?
人々が何かを欲しい時にしている行動について
第4回:「供給」とは?
人々が何かを渡したい時にしている行動について
第5回:「価格」とは?
人々が交換するときにしている行動について
第6回:「巨視」とは?
経済活動を大まかに分けて考える方法について
第7回:「消費」とは?
人々は物を買うために使うお金の決まり方について
第8回:「投資」とは?
会社が物を買うために使うお金の決まり方について
第9回:「所得」とは?
人々が稼げるお金の決まり方について
第10回:「公共」とは?
経済活動を中立的な立場で考える方法について
第11回:「効率」とは?
社会の無駄を出来るだけ少なくする方法について
第12回:「公平」とは?
社会の不満を出来るだけ少なくする方法について
第13回:「政策」とは?
効率と公平を両立するため方法について
第14回:期末試験、まとめと解説
授業のまとめ、期末試験、その解説を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・特に事前の学習が必要ではないが、日頃から新聞・テレビ・インターネットなどを通じて、自身の経済に対する関心・興味を高めておくことが望ましい。
・授業で学んだ知識を用いて経済に関する問題を考える習慣を身につける。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。授業では作成したレジュメを配布する。
参考書References
特に指定しないが、必要に応じて授業中に指示する場合もある。
成績評価の方法と基準Grading criteria
ミニ課題:40%
期末試験:60%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度と同様に、学生の目線に立った授業を行えるように心掛ける。