デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
HUI200ND(人間情報学 / Human informatics 200)インタフェースデザインInterface Design
土屋 雅人Masahito TSUCHIYA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | B2633 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期前半/Fall(1st half) |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3,水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) | |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 専門科目 基礎科目 |
カテゴリー(招聘学科)Category | SD |
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Outline (in English)
Electronic devices need complicated human interfaces to perform high level functions in recent years, and interface design is becoming more important for the evaluation of products. Through various examples of interface design, we will study the human factors which are necessary for the design and learn systematic design methods.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
近年、各種電子機器の操作は複雑なヒューマンインタフェース(以下インタフェース)を通して行なわれることが多いため、インタフェースデザインが製品の評価を決める重要な要素になっている。インタフェースデザインの各種事例を通して、デザインに必要なヒューマンファクターを理解し、その体系的なデザイン手法を学習する。
到達目標Goal
インタフェースデザインに必要なヒューマンファクターを理解する。
インタフェースの設計方法を理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
インタフェースデザインは、ひとつひとつの操作を積み重ねる時間軸を持つことが特徴である。そのため、一連の操作を通して問題点を把握し、新たなデザインを提案するプロセスの実体験が重要である。本授業では、身近な機器を題材にして、インタフェース設計ガイドラインやユーザビリティ評価手法等を導入し、「身体的」「認知的」「感性的」側面から、インタフェースデザイン方法論を体感的に学習する。授業の中では、前半にインタフェースの問題抽出と解決方法を事例を通して解説し、後半で自ら実製品のインタフェースデザインを演習的に体験する。複数の演習課題に対して、その特徴的なレポートを抽出し、授業の中で講評する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:授業ガイダンス
授業の進め方、授業評価について説明する。
2:インタフェースデザインとは
インタフェースデザインの概論、歴史、手法等について解説する。
3:身の回りのインタフェース
事例を通してインタフェースデザインの重要性を解説する。
4:アンスロポメトリ
インタフェースに係わる人間工学的課題を解説する。
5:視覚・反応
視覚感覚の特性について解説する。
6:認知・判断1
人の認知について解説する。
7:知覚・認知・判断2
事例を通して人の情報処理の流れを解説する。
8:記憶・意思決定
記憶の特性と意思決定の特徴について解説する。
9:インタフェースデザインプロセス
インタフェースデザインのプロセスを解説する。
10:ユーザビリティ評価
事例を通してユーザビリティ評価を解説する。
11:ヒューマンエラー1
ヒューマンエラーの事例について解説する。
12:ヒューマンエラー2
ヒューマンエラーの構造について解説する。
13:インタフェースデザインの課題
課題の発表、評価を行う。
14:インタフェースデザインの将来
次世代の入出力ディバイス等今後の方向性を解説する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
特別講義では、講師の指示する課題を授業時間外に対応すること。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じてテキストを配布する。
参考書References
こんなデザインが使いやすさを生む、三菱電機デザイン研究所、工業調査会
ユーザビリティテスティング、黒須正明、共立出版
デザインと感性、井上勝雄、土屋雅人他、海文堂出版
ユーザビリティハンドブック、共立出版
成績評価の方法と基準Grading criteria
各課題の達成度,および授業態度を総合して評価する。
授業の中でのインタフェースデザイン技術に関する課題を課し、その内容を評価に加える。
平常点(20%)+課題合計(40%)+試験(40%)=合計100%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
指示した場合を除き、ノートパソコンによる講義録メモや、デジタルカメラによる授業資料撮影を禁止する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
課題によってノートパソコンを使用する(授業の中で指示する)。