デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
ADE100NB(建築学 / Architecture and building engineering 100)造形スタジオ(2018年度以前入学生)Modeling Design Studio
阿部 雅世Masayo ABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | B2145 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 必修 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) | |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) | |
カテゴリー(招聘学科)Category | 建築 |
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Outline (in English)
This course focuses on 3-dimensional (solid body) structures and representation methods.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
3次元空間(立体)の構成および表現方法
到達目標Goal
建築を学ぶ上で必要な3次元空間(立体)を構成する感覚を養う。そのためには,対象とする環境や事物のスケッチやデッサン,写真撮影を行う。さまざまな対象である「モノ」に触れ,観察し,モノの本質と内在する美を見いだし,それらを描きとる。小さな目的空間とその環境の関係性を考える。さらに,模型など立体によりさまざまな構成を行い,意味を見つけ出す。それを第三者にどう伝えてゆくのか。表現して行く方法も学ぶ。
【修得できる能力】*【修得できる能力】*
- 総合デザイン力:
- 文化性:
- 倫理観:
- 建築の公理:
- 芸術性:◎
- 教養力:
- 表現力:◎
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
私たちの日常生活にかかわる環境、見慣れた生活環境においては、特別な思い入れも持たずに通り過ぎてしまうことが多い。しかし「モノ」や「空間」を創造するものにとって、小さくとも何か光るものを造形言語として見出さねばならない。その「ことば」を見出すために、スケッチやデッサンなどさまざまな方法をもちいる。対象である風景、ものを描く。撮影する。エスキス模型をつくってみる。小さなものから、モノによっては原寸まで。そのスケールは、教員相談、指示によって変化する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1、2回:ガイダンス、造形デザイン基礎講義1
課題説明、方法と手順、 課題に関する造形デザイン基礎講義1、個人或いはグループ分け
第3、4回:スタディ1
各々の課題に合わせて個人、またはグループにて初期のスタディを行う。あるものを観察したり、スケッチを繰り返すことで対象を意識化する。
第5、6回:スタディ2
造形言語としてのイメージの抽出。
第7、8回:スタディ3
対象を理解し、デザインを発展させるために、思考のプロセスを描いたり、スタディ模型やドローイングを行う。
第9、10回:スタディ4
スケッチやドローイング、模型によるスタディを繰り返したり、グループによるディスカッションを行うことで思考を深める。
第11、12回:スタディ5
一つの造形に終始するのではなく、考え付くかぎり多数の模型を作製してみる。
第13、14回:まとめ1
中間発表へ向けて、スタディ内容を模型やドローイングにまとめる。
第15、16回:中間発表
中間発表を行う。他者の考えを聞くことで自分たちの思考をより深める。
第17、18回:スタディ6
対象とする環境には、つよく関わるであろう歴史、都市、建築、ランドスケープ、モノなどがある。その関係性を考える。
第19、20回:プレゼンテーション
多くのコンセプト模型からもっとも表現したい空間模型を制作する。
第21、22回:プレゼンテーション
モノの大きさ、かたち、比例、材質などを考え、プレゼン模型を制作する。
第23、24回:プレゼンテーション
環境を考慮し、プレゼン模型の最終段階を制作する。
プレゼンのシナリオを作成する。
第25、26回:講評会準備
講評会に向けた最終準備を行う
第27、28回:講評会
パワーポイント、模型、プレゼンボードなどにより作品発表、講評を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
モノをつくりだすための素材を授業外で自ら探索する(素材体験)。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に定めないが、プログラムにしたがって必要とおもわれる資料は、その都度配布する。
参考書References
『鉛筆デッサン入門』遊友出版。『鉛筆で描く』マール社。
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題提出作品(50%),授業への取り組み(50%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
なし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PCによるプレゼンテーションボードの作成、液晶プロジェクターによる映像表現。
その他の重要事項Others
※履修希望者が多数の場合は,抽選で選考する.詳細は4月初旬に実施するガイダンスで説明するので,履修希望者は必ず出席すること.
授業のみでなく、自らフィールドサーヴェイを行いモノをつくりだすための素材にふれ使ってみる。それによって素材の物性や効果が変わることを知る。より多くの素材や空間にふれることが大事である。