デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
DES100NA(デザイン学 / Design science 100)デザイン文化論Art and Culture
辻村 亮子Ryoko TSUJIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | B2005 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) | |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
建築学科 基盤科目 総合系 デザイン分野 |
カテゴリー(招聘学科)Category | SD |
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Outline (in English)
This course discusses the question, "What is design?"
By looking at design from long-established means of producing items to today's state of the art, we question what ideas have been essential throughout.
Topics will not be limited to product design, but also cover a wide genres from art, architecture, all types of design, film, literature through to social phenomenon, researching all types of creative human endeavors.
We aim to consider in particular themes related to urban institutions around us, from concrete examples to cultural perspectives.
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「デザインとは何か?」を考察する。
古くから営々と続く人間のものづくりから最先端のデザインまでを観察することから、それがなぜ生まれたのか、何が必要とされているのかを問う。
授業内容は、いわゆるプロダクトデザインのみならず、芸術、建築、各種デザイン、映画、文学から社会現象まで、幅広いジャンルを縦横に取り上げ、人間の創造活動全般を研究対象とする。
特に自分たちの身のまわりに存在する都市施設に関連することを主に、具体的な例からデザインの文化的側面を考察していくことを目的とする。
到達目標Goal
1)「創造したい」という気持ちを育む。
2)「創造」のために何が必要かということが認識でき、その方法を自分で探究することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち「DP2」、都市環境デザイン工学科ディプロマポリシーのうち「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」、システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち「DP3」に関連。
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
パワーポイントを用いた講義が主。
実習、ワークショップも実施する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
授業のねらいと注意事項および教員紹介。
2:イントロダクション
自分が今何に興味を持っているのか?各自の自己紹介を含むキックオフを行う。
3:レオナルド・ダ・ヴィンチとは何か?
現在のダ・ヴィンチを目指すというのはどういうことなのか?ダ・ヴィンチの功績をみる。
4:都市の観察
経済成長著しいミャンマー、ヤンゴンの街の観察から、デザインの意義を考える。
5:身のまわりの観察
毎日過ごしている自分のまわりをきちんと観察しているのか?法政大学市ヶ谷キャンパスをどう表現するか、地図を製作してみる。
6:講評
各自が製作した地図をお互いに講評する。
7:地図からデザインを探る
ロンドン地下鉄路線図
1933年に作られたハリー・ベックの地下鉄路線図とグーグルマップの比較からデザインの意義を考える。
8:ロンドン交通局
CIのはじめ
フランク・ピックによるロンドン交通局のデザイン統合から、トマス・ヘザウィックの最新バスまで。
9:ニューヨークの地下鉄路線図と新車両
マッシモ・ヴィネッリの路線図とロンドンの違い。
ニューヨークの地下鉄車両デザインの現在を探る。
10:パリのメトロにおけるデザインと文化
スプラグ・トムソンの車両からギマールのアールヌーボ駅舎。都市の地下利用の例をみる。
11:東京の地下鉄
昨年90年を迎えた東京メトロ。その成り立ちを考察する。杉浦非水のポスター、百貨店との関係。
12:その他の都市の地下鉄とデザイン
大阪、リオデジャネイロ、モスクワなど各都市独自の交通機関とそのデザインをみる。
13:ワークショップ
デザイン思考を取り入れた会社が現在おこなっているワークショップを実際に体験してみる。
14:主要テーマに沿った資料集めと、そのまとめ
これまでの授業の中から自分で興味を持ったテーマを選択する。そのテーマを研究するための資料を探し、内容を、自分の文章で表現する。結果はレポートとして授業後に提出。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
特になし
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし
参考書References
授業内で紹介
成績評価の方法と基準Grading criteria
リポート50%、一部授業後の提出物25%。出席点25%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
未定
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。