公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance
SES500P2-018(環境創成学 / Sustainable and environmental system development 500)SDGsへの招待Introduction to SDGs
武貞 稔彦Naruhiko TAKESADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X9516 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期前半/Fall(1st half) |
曜日・時限Day/Period | 土3/Sat.3,土4/Sat.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
サステイナビリティ学専攻 (修士課程)研究科共通科目 |
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Outline (in English)
This course is to introduce and give basic understandings of the Sustainable Development Goals, which is internationally agreed goals and strategies toward sustainable societies. Each class will consist of lecture, discussion among participants and guest speaker's lectures.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
2030年までの国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)」(以下SDGs)について、多様な分野で実現に向け取り組んでいる専門家の講義を受ける。それらを通じ、SDGsについての理解を深めると同時に、各人が自身の関心分野を切り口に、将来の持続可能な社会の構想実現に寄与するための足がかりを得る。SDGs Plus 履修証明プログラムの入り口として設置されているものである。
到達目標Goal
グローバルな射程を持ち、多様かつ一部は実現に困難が予想される目標も含んだSDGsについては、主に国際機関、政府やNGO/NPOが主体的に活動するものと思われがちである。しかしSDGsでは、民間企業や市民がその担い手として重要であると認識されている。持続可能な社会について学ぶ受講生として、①SDGsに関する基礎的な知識を持ち、人に説明することができるようになること、②SDGsにあげられた各種課題を「自分ごと」として捉えることができる当事者としての意識を涵養すること、が本講義の目標である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、公共政策学専攻公共マネジメントコースにおいては「DP1」「DP3」に関連している。ディプロマポリシーのうち、公共政策学専攻政策研究コースにおいては「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連、特に「DP1」「DP3」は特に強く関連している。ディプロマポリシーのうち、サステイナビリティ学専攻においては「DP1」「DP2」に関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本セミナーでは、SDGsに関わって実際の現場で活躍されている講師を招き、具体的な活動や努力、体験などの話を聴講する。各講師の知見やさまざまな経験に触れることによって、受講者のSDGsや現代社会における課題に対する意識や理解が深まることが期待される。
受講者は各回にコメントペーパー(講師からの質問への回答や、講師や講義内容への質問を記すもの)の記入と提出が求められる。
同時に可能な範囲で参加者によるアクティブラーニングの要素を取り入れ、受講者の思い、考え、意見などを発信する機会も設ける予定である。
最終回には各受講者にショートプレゼンテーションを実施してもらう予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期前半
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
講義の目的、進め方等の説明。講義の全体像の解説。
第2回:セミナー
外部講師による講義
第3回:セミナー
外部講師による講義
第4回:セミナー
外部講師による講義
第5回:セミナー
外部講師による講義
第6回:セミナー
外部講師による講義
第7回:プレゼンテーションと総括
受講者によるショートプレゼンテーションと総括
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使用しない。必要に応じ外部講師によるプリント(資料)が配布される。
参考書References
外部講師や教員が必要に応じて紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(参加姿勢、コメントペーパーの内容、授業中の発言など)40%、
プレゼンテーション 30%、レポート 30%の総合評価による。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
オンライン実施の経験も踏まえ、参加者のコミュニケーションのバリエーションや方法の工夫に努める。
その他の重要事項Others
講演後に質問時間が設けられるので、積極的に質問を行うこと。
本セミナーの詳しいテーマおよび外部講師については、掲示板および研究科ウェブサイトで発表する。
実務経験のある教員による授業
担当者(コーディネーター)は、途上国への経済協力に携わっていた経験がある。本講義においては、途上国駐在も含めた経済協力実務で得られた知見が活用されている部分がある。