人文科学研究科Graduate School of Humanities
HUG500B7(人文地理学 / Human geography 500)日本の環境論ⅡEnvironmental Studies of Japan II
伊藤 達也
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X1147 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 国際日本学インスティテュート(修士課程)-関連科目 |
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Outline (in English)
A questionnaire survey is performed at this session. We decide about an investigation theme, survey item and investigation method, etc. first. Next a questionnaire vote is made. After that a questionnaire survey is put into effect specifically. Survey result is totaled by the tuition's second half, it's analyzed and a report is made. "Activation in a local city" is made a theme this fiscal year. And We aim at a rise of the investigation ability about the human geography.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
授業の最初に調査テーマ、調査項目、調査方法等を決定し、アンケート票を作成します 。その後、具体的にアンケート調査を実施し、授業の後半では調査結果を集計し、分析し、報告書を作成します。今年度は「地方都市の地域活性化」をテーマに行います。人文地理学に関する調査能力のアップを目指します。
到達目標Goal
人文地理学に関する調査能力のアップを目指します。授業の最初に調査テーマ、調査項目、調査方法等を決定し、アンケート票を作成します。その後、具体的にアンケート調査を実施し、授業の後半では調査結果を集計し、分析し、報告書を作成します。こうした作業を通じて、自らの調査能力のスキルアップを目指し、修士論文作成時の分析能力の向上を到達目標とします。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業の最初に調査テーマ、調査項目、調査方法等を決定し、アンケート票を作成します。アンケート票の作成は学生が行います。その後、具体的にアンケート調査を実施します。調査地域は学生が相談の上決定します。現地へ出向き、調査を共同で実施し、より多くの調査票の回収を目指します。授業の後半では、回収された調査票を集計し、その後、単純集計、クロス集計の分析を行います。最後に各自で報告書を作成します。フィードバックについては、できる限り授業中のコミュニケーションで対応するが、足りない場合は次の授業において継続して議論する。レポートなどについては、コメントをつけて返却する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロ
調査目的と調査方針の決定
第2回:社会調査の基本の説明
社会調査の基本の説明
第3回:アンケート票作成時のルール(1)
フェイスシートの作成
第4回:アンケート票作成時のルール(2)
質問項目の作成
第5回:アンケート票作成時のルール(3)
回答項目の作成
第6回:現地調査のマナーの説明
現地調査のマナーの説明
第7回:アンケート票の作成(1)
アンケート票の形式の作成
第8回:アンケート票の作成(2)
質問項目の選定
第9回:アンケート票の作成(3)
アンケート票の完成
第10回:アンケート票の分析(1)
データ打ち込み
第11回:アンケート票の分析(2)
単純集計
第12回:アンケート票の分析(3)
クロス集計
第13回:報告書の作成(1)
作成手順の説明
第14回:報告書の作成(2)
完成書の提出
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
授業時間内に十分な説明を行い、作業時間の確保に努めますが、作業は授業外でも行うことになります。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし。
参考書References
別途、授業内で提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
作業:50%、報告書:50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業時間内に十分な説明を行い、作業時間の確保に努めます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業では必ずパソコンを使用します。
担当教員の専門分野等
<専門領域> 水資源研究、資源環境論、地域経済論
<研究テーマ> 木曽川水系の水資源問題、地域資源の持続可能な利用、地域経済
<主要研究業績>
1.「国土利用」(共著岡橋秀典・伊藤達也)(経済地理学会編『キーワードで読む経済地理学』原書房、2018年)
2.「利根川の利水問題」『経済地理学年報』64‐2、2018年
3.「韓国の水辺環境改変事業の特徴-韓国4大河川再生事業を事例に-」『地理科学』72‐3、2017年
4.『検証:岐阜県史問題-なぜ御嵩産廃問題は掲載されなかったのか-』ユニテ、2005年
5.『水資源開発の論理-その批判的検討-』成文堂、2005年
6.『木曽川水系の水資源問題-流域の統合管理を目指して-』成文堂、2006年
7.『水資源計画の欺瞞-木曽川水系連絡導水路計画-』ユニテ、2008年