人文科学研究科Graduate School of Humanities
HIS600B4（史学 / History 600）西洋史学演習ⅤSeminar on Occidental History Ⅴ
大澤 広晃
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | X0372 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 史学専攻(修士課程)-専門科目 |
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Outline (in English)
This course examines issues surrounding imperialism and colonialism in modern and contemporary western history. Students are expected to participate actively in discussion on relevant literature and give presentation about their own research projects on regular basis.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
西洋近現代史における帝国・植民地支配という問題に焦点をあて、関連する外国語文献を講読し、議論する。また、修士論文の執筆に向けて、中間報告を行う。
到達目標Goal
・研究動向に照らしながら外国語文献を正確かつ批判的に読解する能力を身につける。
・自分の研究内容を簡潔かつ説得的に発表する力を身につける。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
この授業は演習形式で行う。授業形態は、ハイフレックス（対面とリアルタイム・オンラインの併用）方式である。授業では、課題文献の内容をみなで吟味し、議論する。また、受講生が自身の研究を定期的に報告する機会を設ける。課題や質問に対するフィードバック・コメントは、授業時間内に行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：イントロダクション
授業の概要と進め方を説明し、役割分担を決める。
第2回：文献講読と議論（1）
課題文献を講読し、内容を議論する。
第3回：文献講読と議論（2）
課題文献を講読し、内容を議論する。
第4回：文献講読と議論（3）
課題文献を講読し、内容を議論する。
第5回：文献講読と議論（4）
課題文献を講読し、内容を議論する。
第6回：文献講読と議論（5）
課題文献を講読し、内容を議論する。
第7回：研究の中間報告
受講生が研究内容を報告し、みなで議論する。
第8回：文献講読と議論（6）
課題文献を講読し、内容を議論する。
第9回：文献講読と議論（7）
課題文献を講読し、内容を議論する。
第10回：文献講読と議論（8）
課題文献を講読し、内容を議論する。
第11回：文献講読と議論（9）
課題文献を講読し、内容を議論する。
第12回：文献講読と議論（10）
課題文献を講読し、内容を議論する。
第13回：研究の中間報告
受講生が研究内容を報告し、みなで議論する。
第14回：まとめ
授業の内容を総括する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。事前に課題文献や報告レジュメを精読し、質問や議論したい点などをあらかじめ準備して授業にのぞむこと。また、授業後には、議論で出た論点や自身の理解を再確認し、さらなる学びを主体的に進めること。
テキスト（教科書）Textbooks
Thompson, Andrew, ed. Britain’s Experience of Empire in the Twentieth Century. Oxford: Oxford University Press, 2012.
参考書References
授業のなかで、その都度提示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（授業参加度、課題への取り組み、研究報告の質）：100％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケートを実施していません。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞ 近現代イギリス史・イギリス帝国史
＜研究テーマ＞ 南部アフリカの植民地支配、宣教と帝国、フィランスロピー
＜主要研究業績＞
・『帝国主義を歴史する』清水書院、2019年
・ 「キリスト教宣教がつなぐ世界」、永原陽子編『人々がつなぐ世界史』（MINERVA世界史叢書第4巻）ミネルヴァ書房、2019年、113-135頁
・'Wesleyan Methodists, Humanitarianism and the Zulu Question, 1878–87', Journal of Imperial and Commonwealth History, 43:3, 2015, 418-437.