人文科学研究科Graduate School of Humanities
HIS600B4（史学 / History 600）西洋史学演習ⅢSeminar on Occidental History Ⅲ
高澤 紀恵
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | X0370 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月6/Mon.6 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 史学専攻(修士課程)-専門科目 |
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Outline (in English)
This course aims to improve the reading ability of English articles on European modern history. Attendants are expected to read assignments in advance and participate in the discussion.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
西洋近現代史に関する英語テクストを丁寧に読み、内容について議論する。西洋史を学ぶ上で必須である外国語文献の読解力を養うとともに、報告を行うことでプレゼンテーション能力を高め、議論する力を培う。
到達目標Goal
・外国語を読解し、日本語で表現し、考察する力を持つようにする。
・歴史、特に西洋近現代に関わる外国語文献を読むことで歴史を比較する力を養うことができる。
・報告することでプレゼンテーション力をつけることができる。
・議論することで他者と双方向で思考することができるようにする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
外国語文献の和訳を分担して担当し、各自がレジュメを作成して報告する。これに対して参加者の意見を受けて正確な訳と理解に努める。演習形態である。単に和訳を作成するだけでなく、内容について歴史研究においてどう考えるかを議論するようにする。
2021年度は、2020年度に引きつづき『コモンサンス』を読む。
授業は、原則としてオンラインで行う。ただし、オフィスアワーを使って、フィードバックや質問などを行う際には、可能な限り対面とする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：ガイダンス
趣旨説明。使用文献の決定、配布。各回担当者の決定。
第2回：報告、発表、議論（１）
順番に従い、作成されたレジュメをもとに発表し、内容について議論する。
第3回：報告、発表、議論（２）
順番に従い、作成されたレジュメをもとに発表し、内容について議論する。
第4回：報告、発表、議論（３）
順番に従い、作成されたレジュメをもとに発表し、内容について議論する。
第5回：報告、発表、議論（４）
順番に従い、作成されたレジュメをもとに発表し、内容について議論する。
第6回：報告、発表、議論（５）
順番に従い、作成されたレジュメをもとに発表し、内容について議論する。
第7回：小括（１）
これまでの内容を振り返り、内容を確認する。
第8回：報告、発表、議論（６）
順番に従い、作成されたレジュメをもとに発表し、内容について議論する。
第9回：報告、発表、議論（７）
順番に従い、作成されたレジュメをもとに発表し、内容について議論する。
第10回：報告、発表、議論（８）
順番に従い、作成されたレジュメをもとに発表し、内容について議論する。
第11回：報告、発表、議論（９）
順番に従い、作成されたレジュメをもとに発表し、内容について議論する。
第12回：報告、発表、議論（１０）
順番に従い、作成されたレジュメをもとに発表し、内容について議論する。
第13回：報告、発表、議論（１１）
順番に従い、作成されたレジュメをもとに発表し、内容について議論する。
第14回：小括（２）
これまでの内容を振り返り、内容を確認する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
担当分以外の部分も、全員辞書を丹念にひいて自分で和訳する。
テキスト（教科書）Textbooks
トマス・ペイン（小松春雄訳）『コモン・センス』岩波文庫、1976年。
参考書References
その都度参考になる文献を指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
報告のレベルと討論への参加の熱心さによる（100%）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
オンラインでの授業でしたが、進め方などは受講生と相談しつつ進めることで、実質的なトレーニングは行えたと思います。