人文科学研究科Graduate School of Humanities
HIS500B4（史学 / History 500）日本近世史特殊研究ⅡPre-Modern History of Japan Ⅱ
落合 功
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | X0311 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火6/Tue.6 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 史学専攻(修士課程)-専門科目 |
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Outline (in English)
Miscellaneous problems of early modern history study.It's based on each person's research subject and interest.The problem of a modern history study is made clear on it.A member of a class thinks what to do clearly from the interest.And I aim to understand its scientific point.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
近世史研究の諸問題。各人の研究テーマ、関心に即しながら、近世史の問題点を摘出し検討する。
受講生は、自分の関心から何を明らかにすべきかを考え、その学問的意味を理解することを目指したい。
到達目標Goal
各人の研究で何をやりたいかを明らかにする。報告を期待するが、難しい場合、論文購読を行うようにする。
受講生は、批判的に論文が読めるようになること、また、自身の研究が如何なる研究史に位置づけられるかを明確にしたい。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業形式はブレンド型で行う。１回目は対面で実施するので、その時に計画を報告する。
講義は基本的に報告とそれに対する議論とする。可能であれば合宿も考えたいが、それは、受講生と相談の上、決める。
課題や発表に対するフィードバックは授業内で講評として実施する
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：テーマの紹介
Introduction of a theme
第2回：兵農分離
The dissociation of the soldier and the farmer
第3回：鎖国と海禁
National isolation
and sea prohibition
第4回：飢饉
Famine
第5回：国益
National interests
第6回：徳川政権論
Tokugawa political power
第7回：貨幣と紙幣
Money and bill
第8回：実学
Practical science
第9回：砂糖業史
Sugar industry history
第10回：塩業史
Salt industrｙ history
第11回：都市打毀し
House destruction
第12回：農兵
Farmer's soldier
第13回：大久保利通
Okubo Tshimiti
第14回：まとめ
Summary
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
報告は事前に当てるので、その準備を行う。もちろん、論文を読んだり、史料を読んだうえでのぞまなければならない。報告担当者でない場合でも、当該テーマについて、事前に予習しておくこと。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じてその都度指示する。
参考書References
必要に応じてその都度指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
各回に課せられた報告内容と議論の質（100％）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
単位を目的とするのであれば、履修しないで欲しい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
日本社会経済史
「近世後期、広島藩の経済政策思想」『日本経済思想史研究』17、2017年
日本金融史
「戦後直後の中小企業金融論議」（『青山経済論叢』68‐4，2017年）
近世社会論
「ニか領用水の展開と水争い」中央大学人文科学研究所編『地域史研究の今日的課題』（中央大学出版会、2018年3月）
日本経済思想史
『国益思想の源流』（同成社、2016年）