社会学研究科Graduate School of Sociology
SOC500E1-0308(社会学 / Sociology 500)外国書講読2(中国語)Readings in Foreign Language 2
大﨑 雄二
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学研究科Graduate School of Sociology |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X6049 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 学部「中国語上級A4・B4」と合同 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Advanced Chinese (Reading)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
現代漢語(中国語)で書かれた書籍、雑誌、新聞等の文章を正確に読み解く練習、訓練を繰り返す。文章の読解を通じ、現代中国および中国語圏の社会や文化に対する理解をさらに深める。
到達目標Goal
「1」で培った力をもとに新聞、雑誌、書籍などの文章の読解をおこなう。授業では、
1.長く難解な文の読解(文成分、文の構造分析の徹底)
2.辞書に載っていない新語や表現の解釈のための情報収集
等の共同作業を通してさらに実力をつける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
新聞や雑誌、書籍の文章の読解を通じ、「言語の翻訳」だけではなく背景理解=「文化や制度の翻訳」にまで踏み込み、常用、慣用的表現にも習熟していく。
課題についての講評や、注意点などについては、授業時間内に全員に紹介し、情報を共有する。
授業計画は、授業の実際の展開によって,若干の変更があり得る。
課題等に対しての講評は授業内でコメントするか、個別に伝える。
対面方式が原則であるが、大学の方針によってはzoomを利用したオンライン形式となる。初回の授業を含め、「学習支援システム」で連絡する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:時事的な文章の精読(1)
文成分、構造分析をしながらの精読(1)
2:時事的な文章の精読(2)
文成分、構造分析をしながらの精読(2)
3:時事的な文章の精読(3)
文成分、構造分析をしながらの精読(3)
4:時事的な文章の精読(4)
文成分、構造分析をしながらの精読(4)
5:時事的な文章の精読(5)
文成分、構造分析をしながらの精読(5)
6:時事的な文章の精読(6)
文成分、構造分析をしながらの精読(6)
7:時事的な文章の精読(7)
文成分、構造分析をしながらの精読(7)
8:多読、速読(1)
多様な形、内容の文をより多く、速く読む(1)
9:多読、速読(2)
多様な形、内容の文をより多く、速く読む(2)
10:多読、速読(3)
多様な形、内容の文をより多く、速く読む(3)
11:多読、速読(4)
多様な形、内容の文をより多く、速く読む(4)
12:多読、速読(5)
多様な形、内容の文をより多く、速く読む(5)
13:多読、速読(6)
多様な形、内容の文をより多く、速く読む(6)
14:多読、速読(7)
多様な形、内容の文をより多く、速く読む(7)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
1.確実な予習
2.「中級」までの文法の系統的復習
3.新聞、雑誌、web等の記事検索
4.関連項目の調査、読書等
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
学生の興味やレヴェルに合わせて教材を考え、プリントで配布する。
参考書References
推薦辞書・参考書等は、開講時に具体的に指示する。
e-learningには、「東京外国語大学言語モジュール 中国語」 http://www.coelang.tufs.ac.jp/modules/zh/ を活用すること。
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験はおこなわず、毎回の積極的な参加と取り組みを100%として総合的に評価する。公正で的確な評価の具体的な方法については、皆で改めて検討してみたい。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
教室でもzoomでも従来どおり「1対多」ではなく「1対1」の集合体としての時間とする。個別の発音矯正を徹底する。支障がある学生は、事前に教員に連絡すること。
授業終了後、しばらく残るので、質問や連絡などがあれば個別に申し出ること。
その他の重要事項Others
辞書を丹念に引きながら文成分を確認していくという地道な努力を重ねていくうちに、WEB上の記事や新聞などがだんだんとよくわかるようになり、自分でも驚くほどの力がついていることにある日突然気が付くはず。一日も早いその日の到来をお楽しみに!