社会学研究科Graduate School of Sociology
SOC500E1-0308(社会学 / Sociology 500)外国書講読2(独語)Readings in Foreign Language 2
三浦 美紀子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学研究科Graduate School of Sociology |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X6047 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 学部「ドイツ語上級A4・B4」と合同 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
Improve reading comprehension by means of various texts on Germany and become more familiar with actualities in Germany and Europe.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
さまざまなテーマの文章を丁寧に読んで、読解力を増強し、ドイツ語圏事情をより詳しく理解する。
到達目標Goal
30行程度のまとまったテキストを丁寧に読むことができる。
テキストの内容を理解したかどうかをチェックするため、ドイツ語の質問文に答えることができる。
穴埋め、文の書き換えといった文法問題を解いて、文法力をさらにアップさせる。
テキストと文法問題の文から、ドイツ語圏の現状について、グローバルな視点から理解し、説明することができる。
テキストの内容をまとめ、日本と比較して、ドイツ語の文で表現することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業はオンデマンド(資料型)で実施する。
詳細は学習支援システムを確認すること。
提出課題については、次の回に「解答と解説」の文書を学習支援システムで配信、試験に関しても、後日、学習支援システムで解説文書を配信して、フィードバックする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:世界最大の民族祭-オクトーバーフェスト
ミュンヒェンの有名なビール祭りである「オクトーバーフェスト」の歴史や現状について、31頁のテキストを読む。
2:「枠外配置」、不定代名詞の名詞的用法
32頁の文法説明のあと、33頁「テキストの内容を確認しよう」
3:大学の授業料の行方は?
ドイツの国公立大学は、長い間、「授業料は無料」でやってきたが、さっこの動きについて、35頁のテキストを読む。
4:「機能動詞」
36頁の問題を解きながら文法説明をしたのち、37ページ「テキストの内容を確認しよう」
5:ドイツ人の友達を作ろう!
ドイツでドイツ人の友人を得るにはどうしたらよいか、アドバイス形式になっている41頁のテキストを読む。
6:さまざまな命令表現
42頁の練習問題を解きながら、命令のニュアンスを持つ様々な表現を学んだ後、43頁「テキストの内容を確認しよう」
7:ドイツでは離婚が多い?
ドイツの離婚事情について、45頁のテキストを読む。
8:話法の助動詞の注意すべき用法
46頁、zu不定詞や受動の不定詞と用いられる場合など、話法の助動詞のまとめののち、47頁「テキストの内容を確認しよう」
9:シュタイナー学校-理想の教育とは?
ルードルフ・シュタイナーの教育論に基づく私立学校ヴァルドルフシューレについて、51ページのテキストを読む。
10:esのさまざまな使い方
52ページでesのさまざまな使い方をまとめた後、53頁「テキストの内容を確認しよう」
11:正しい留学のすすめ
ドイツの大学に留学して学ぶ場合のアドバイスを7綴った、55頁のテキストを読んでいく。
12:相関的接続詞
56ページの説明のあと、57ページの「テキストの内容を確認しよう」
13:独検にチャレンジ!
教科書39頁、49頁、59ページにある、ドイツ語検定2級・準1級レベルの文法問題を解く。
14:期末試験
試験、まとめと解説を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキストを事前に読み、演習問題を予習して準備する。
授業後、正答が出せなかった箇所に重点を置きながら、全般について確認し、復習する。
テキスト(教科書)Textbooks
「グレードアップドイツ語」、橋本政義・Bernhard Neuberger・橋本淑恵 著、郁文堂、2017年、本体2500円
参考書References
指定しない
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績の内訳は、期末試験50%、レポート課題20%、平常点30%(授業での学習状況、参加度)とします。
読解力がどの程度アップしたかを期末試験と3回のレポート課題で確かめます。
レポート課題は、テキストのレジュメ、および日本との比較を10文程度のドイツ語にまとめる提出物です。
実力をつけるには日ごろの努力が欠かせませんから、通常の課題提出を含めた不断の学習状況を平常点で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
提出する課題の分量や作成期間について、過度の負担にならないよう、適宜調節する。
その他の重要事項Others
オフィスアワーの連絡先は:
mikiko.miura.34@hosei.ac.jp