社会学研究科Graduate School of Sociology
SOC500E1-0306(社会学 / Sociology 500)社会科学研究法2Writing Methods in the Social Sciences 2
大﨑 雄二
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学研究科Graduate School of Sociology |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X6037 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
This course deals with the basic concepts and principles of social sciences. It also enhances the development of foreign students’ skill in making oral and literal presentation and self-regulated learning.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
日本語を第一言語としない留学生を対象とする。「社会科学研究法1」の履修を前提として授業を進める。修士課程の学生に必要不可欠なアカデミック・リテラシーを身につけ、自律的、批判的な学習、研究の主体として自立することを目指す。
到達目標Goal
具体的なプレゼンテーションの方法等を確認しながら、修士課程の学生に相応しい情報の収集と分析、再構築、発信が十全にできるようになることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
学生参加型のインタラクティヴな演習、実習の形態とする。
教員からの問題提起と課題(基本的には隔週とする)に対し、学生が質問、回答、発表をしながらより深い理解と習熟へと進むことができるよう授業を構成する。授業計画は、授業の展開によって若干の変更が生じる可能性もある。
課題等に対しての講評は授業内でコメントするか、個別に伝える。
対面方式が原則であるが、大学の方針によってはzoomを利用したオンライン形式となる。初回の授業を含め、「学習支援システム」で連絡する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:小論文の発表、講評と議論(1)
講評
2:小論文の発表、講評と議論(2)
議論と修正
3:文献講読(1)
キーワードの確認
4:文献講読(2)
キーフレーズの確認
5:文献講読(3)
要約のポイント
6:文献講読(4)
要約と表現
7:文献講読(5)
機能的なまとめ
8:文献講読(6)
注釈の効能
9:文献講読(7)
問題提起
10:文献講読(8)
課題設定
11:文献講読(9)
関連文献の検索
12:文献講読(10)
critical reading
13:小論文構想発表(1)
発表
14:小論文構想発表(2)
講評と検討
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
参加者の関心分野に応じ、相談して決める。
参考書References
授業内でテーマごとに複数紹介していく。
成績評価の方法と基準Grading criteria
参加50%+課題50%で評価したい。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
よりきめ細かい個別対応を進めるとともに、さらに積極的な議論ができる場作りに努力する。積極的な提案や意見は常に大歓迎。
教室でもzoomでも従来どおり「1対多」ではなく「1対1」の集合体としての時間とする。
授業終了後、しばらく残るので、質問や連絡などがあれば個別に申し出ること。
担当教員の専門分野等
東アジア(現代中国)地域研究(国民統合、民族政策)