社会学研究科Graduate School of Sociology
SOC500E1－0303（社会学 / Sociology 500）学際研究４（社会ネットワークと組織）Interdisciplinary Studies 4
宇野 斉
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学研究科Graduate School of Sociology |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | X6034 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this course, students will learn theories and analytical methods for social networks and organizations.
The first purpose is to confirm the interrelationships and phenomena between individuals, organizations, networks and society.
The second is understanding the network analysis process.
The third is to confirm that the student can execute the network analysis by the network analysis for each student.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
社会ネットワークと組織について、理論、分析手法、現象把握を学びます。
到達目標Goal
１個人、組織、ネットワーク、社会の相互関係と現象の確認
２ネットワーク分析プロセスの理解
３受講者がネットワーク分析を実行できる事
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各回テーマに関する授業とレポートおよびディスカッションを中心としてすすめます。
毎回学習支援システムへのコメント記入があります。記入された内容に随時返信でフィードバックします。
本授業はZoomを使用してリアルタイムオンラインで実施予定です。第１回の授業は、Zoomを使用してリアルタイムオンラインで実施します。学習支援システム（Hoppii）で科目に登録し、第１回に関するお知らせに対応してください。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第01回：ガイダンスとイントロダクション
受講者との相互理解を深め、科目の内容などを確認
第02回：システムとネットワーク
システム論、ネットワーク論、組織論の相互関係性の把握
第03回：社会ネットワーク１
基礎的な分析手法と指標
第04回：社会ネットワーク２
パーソナルなネットワーク現象
第05回：社会ネットワーク３
マス／ミドルレベルでのネットワーク現象
第06回：組織１
制度と認知、及び意思決定
第07回：組織２
組織の中の制度的ネットワーク
第08回：組織３
組織の中の認知的ネットワーク
第09回：社会ネットワークと組織１
社会の中のネットワークに生じる組織
第10回：社会ネットワークと組織２
組織間ネットワーク
第11回：分析手法１
ネットワーク情報の収集と分析
第12回：分析手法２
例題による組織内ネットワーク分析
第13回：電子メディアでのネットワーク１
閉鎖的ネットワークと開放的ネットワーク
第14回：電子メディアでのネットワーク２
電子メディアで生じるネットワークと組織
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
必要に応じて授業支援システムに事前準備を提示します。
本授業の準備・復習時間は、各２時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
使用しません。
参考書References
初回および必要に応じて紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
中間かつ／または期末のレポート（60%）
授業中の参加度合及び授業後の授業支援システムによるコメント（40%）
その他の貢献は追加的に考慮します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
紹介する参考書等から、各自の目的に応じて、相当数の読み込みをすべき、との指摘がありました。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システム（Hoppii）を使用します。大学付与の電子メールアドレスを事前に登録しておいて下さい。必要に応じてインターネット上のサービスを利用します。
その他の重要事項Others
授業計画は授業展開と受講者の目的により若干変更の可能性があり得ます。
本授業はZoomを使用してリアルタイムオンラインで実施予定です。対面開講できる様になった場合でも、何らかの理由で対面授業に参加出来ない場合にはリアルタイムオンラインで参加できる様に対応する予定です。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞社会ネットワーク、組織行動科学、経営学
＜研究テーマ＞コンテンツ産業の組織と社会ネットワーク
＜主要研究業績＞宇野斉（2008）「組織とネットワーク」二神・日置編著、クラスター組織の経営学、中央経済社、第３章