理工・生命科学部教養科目KLAC Course
BSP100LC(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)生物学基礎IBasic Biology I
水澤 直樹Naoki MIZUSAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H3381 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 土2/Sat.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工・生命科学部教養科目>Category | 理系教養科目(理科系) |
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Outline (in English)
The aim of this course is to help students acquire an understanding of the structure and function of a cell, the basic unit of life,biological molecules composing a cell,and the mechanisms of various biological phenomena inside the cell that occur using these molecules.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
地球上の生命体は、地球に存在する元素を選択的に利用して形成された生体高分子とその集合体で形成され、特有な生命機能を発揮している。本授業では、受講学生は生命の基本単位である細胞とそれを構成する分子について理解を深め、多様な生命現象が発現する仕組みについて学ぶ。これらの学びを通じて、受講学生は生物に対する科学的な理解を深めるとともに、専門分野で今後活躍する上で必要不可欠な生物学の基本的な知識を身につける。
到達目標Goal
生物学の基本的な概念と用語を理解し自分の言葉で説明できるようになり、生物学が関係する社会的、技術的問題について興味を持ち、科学的に考察できるようになることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
高校で生物を選択しなかった学生も考慮して、平易で簡潔な講義を行う。生命科学に関する基礎的事項に加え、近年発展した学問内容を加えながら、生命現象に対する興味と理解を深めていく。「生命とは何か」「細胞とは何か」など生命の基本的な概念を解説した上で、オルガネラ(細胞小器官)、細胞を構成する分子(タンパク質、核酸、脂質、糖)など各論に入る。その後、さらに、DNAの遺伝情報をもとにしたタンパク質の合成、代謝(呼吸、光合成)などの生命現象のしくみについて説明する。
課題等に対しては、学習支援システムを用いてフィードバックする、または
授業時にフィードバックする。授業方法は大学の行動指針に基づき変更する
可能性があり、その場合は学習支援システムで通知する。春学期の授業は,原則としてオンラインで行う。 詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:生命とは何か
生物の進化、生物と無生物の違い
第2回:細胞:生物の基本単位
細胞の構造と機能
第3回:オルガネラ
オルガネラ(細胞小器官)の構造とその働き
第4回:恒常性
生体の内部環境を安定に保つしくみ
第5回:生体を構成する分子1
タンパク質
第6回:生体を構成する分子2
核酸:DNAとRNA
第7回:生体を構成する分子3
糖
第8回:生体を構成する分子4
脂質
第9回:遺伝1
DNA、ゲノム、遺伝子
第10回:遺伝2
DNAの複製、修復
第11回:遺伝3
遺伝情報の転写と翻訳
第12回:代謝1
酵素の特性と機能
第13回:代謝2
嫌気呼吸、発酵、酸素呼吸
第14回:代謝3
光合成
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】まとめのプリントとノートを読み直し、復習する。課題のレポートを作成して提出する。
テキスト(教科書)Textbooks
担当教員が作成した印刷物を配布する。
参考書References
授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(15%)、中間テスト(25%)、自由課題レポート(10%)、期末試験(50%)で総合的に評価する。基本的な生命科学の用語の定着、理解、生命現象のメカニズムの理解、現代社会における生命科学の重要性の理解などが試験、レポート課題の中心となる。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
板書の読みやすさを心がける。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
お知らせ、資料配付に学習支援システムを使用します。