経済学部Faculty of Economics
LAW200CA(法学 / law 200)日本国憲法BJapanese Constitutional Law B
川鍋 健Takeshi KAWANABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K6706 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
We will learn the system and practice of the human rights and civil liberties of the Constitution of Japan.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
日本国憲法の人権に関する制度と運用を学びます。
到達目標Goal
日本国憲法の人権に関する制度と運用を理解し、その良し悪しについて批判的考察ができる基礎となる知見を獲得します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP8」「DP9」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は講義形式で行います。授業の質問を受け付け、適宜授業中に答えます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス・人権とその保障
この授業の概要と目的についてお話しします。また、ここでは、人権とはなにか、そしてそれはいかに保障されるかについて学びます。
第2回:人権の享有主体
ここでは、憲法で保障されている人権の主体とは誰か、について学びます。
第3回:幸福追求権
日本国憲法13条は幸福追求権を定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
第4回:法の下の平等
日本国憲法14条は法の下の平等について定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
第5回:思想・良心の自由
日本国憲法19条は思想・良心の自由について定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
第6回:信教の自由と政教分離
日本国憲法20条と89条は信教の自由と政教分離について定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
第7回:表現の自由
日本国憲法21条は表現の自由について定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
第8回:職業選択の自由
日本国憲法22条は職業選択の自由について定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
第9回:学問の自由と教育を受ける権利
日本国憲法23条は学問の自由、26条は教育を受ける権利について定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
第10回:生存権
日本国憲法25条は生存権について定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
第11回:労働権
日本国憲法27条は労働権について定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
第12回:財産権
日本国憲法29条は財産権について定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
第13回:裁判手続に関する権利
日本国憲法31条以下は裁判手続に関する権利について定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
第14回:選挙権
日本国憲法15条は選挙権について定めています。ここでは、これに関する論点を学びます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
教科書や配布スライドを予習・復習し、また自分で関連する資料を調べてください。準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
・宍戸常寿編『18歳から考える人権』、第2版、法律文化社、2020年。
参考書References
・岡田順太、淡路智典、今井健太郎編『判例キーポイント憲法』、成文堂、2020年。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・試験によります。試験は第1問語句説明(授業で扱った語句のリストを試験当日提示し、その中からいくつか選んで、授業での内容を踏まえた上で論じてください)、第2問論述問題(事前に3つ、ある論点について自らの学んだ知識を踏まえた上で自らの見解を理由をつけて述べるよう求める問題を提示し、当日1問を教員が選んで出題します)です。
・第1問を40%、第2問を60%計100%で評価します。
・また、授業中質問を受け付けます。方法の詳細は授業でお話ししますが、授業1回の質問に対して、0〜2点で評価し、試験の素点に付加して最終的な成績評価とします。必ずしも質問のクオリティばかりでなく、質問してもらって皆さんの関心を知ることができたことも積極的に評価しますので、躊躇せずに質問してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今年が1年目になります。よろしくおねがいします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料の配布、質問の受付に授業支援システムを利用する予定です。
その他の重要事項Others
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