経済学部Faculty of Economics
CAR200CA(キャリア教育 / Career education 200)企業実務研究AWorld of business (Internship) A
武田 浩一Koichi TAKEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K6140 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This course provides opportunities for students to investigate knowledge and theories learned in the classroom in connection with the international business.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
世界のさまざまな地域の国際ビジネス事情を、豊富なビジネス経験を有する方々にオムニバス形式で語ってもらう。講師は、アメリカやヨーロッパなどの先進国に加え、中国、インド、ブラジルなどの新興経済国に長期駐在経験をもつ8人の商社マン等を予定している。各講師がそれぞれのビジネス体験に基づいてビジネスの現場の話を交えながら講義していく。
本講義では、臨場感をもった話を通じて、日本企業が海外で直面する問題とは何か、日本だけでなく海外でも通用する技能や資質とは何か、さらにはグローバル時代における仕事の意味とは何かを考えていくのが目的である。
そのほか、サマーインターンシップに臨むにあたっての準備として、キャリアデザインに関する講義も予定している。
到達目標Goal
本講義では、実務現場での実践に関する臨場感をもった話を通じて、日本企業が海外で直面する問題とは何か、日本だけでなく海外を含む文化・社会的多様性を伴う環境の下でも通用する技能や資質とは何か、さらにはグローバル時代における仕事の意味とは何かを自分なりにイメージできるようになり、受講者がそれぞれの卒業後の実社会での自己の将来像を具体化してその実現に向けて主体的に取り組むべき目標や課題を自覚するための手がかりを学ぶ。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP9」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
今年度の講義では,新型コロナウイルス感染症対策の特別対応として,オンライン講義形式で開講するが、状況によっては、講義の一部において教室で対面講義形式の講義を実施する可能性がある。各回の講義の講義形式の見通しについては、講義ガイダンスにおいてその時点の見通しを説明するが、その後の感染状況の変化によって、学期の途中でやむをえず予定が変更となる可能性があることには留意されたい。
第1回講義は、オンライン講義の講義ガイダンスの回となる。Zoomによるリアルタイムのオンライン講義形式の予定である。学習支援システム上でオンライン講義の方法を「お知らせ」で通知する他,ガイダンス資料を教材として配布する。この講義の履修を検討する学生は,学習支援システムでこの講義に仮登録して「お知らせ」で講義の方法を確認した上でオンライン講義に参加し,配布されるガイダンス資料をよく読み,履修するかどうかを検討されたい。
第2回以降の講義は,学期当初はオンライン講義となる見通しである。オンライン講義の形式は,学習支援システムで教材を配布して課題を提示する形式や,受講者が動画コンテンツを視聴する形式、Zoom等でのリアルタイムのオンライン講義形式などを含む予定である。受講者は国際ビジネスに関する各回の講義の際に学習支援システム上で課題として提示されるレポート課題に従って提出期限までにレポートを学習支援システムの各課題のページでアップロードすることによって提出することを求められる。
状況が許せば,講義の一部は教室での対面講義形式で実施する可能性がある。教室での講義では,毎回、講師と受講生によるクロストークの時間を設け,リアルタイムで教員がフィードバックを行うので、積極的に発言することが求めれらる。
実務研究という科目の性格上、ビジネスの現場を意識して能動的・積極的に講義にのぞむことを求めたい。また、実社会への接点ともなる講義でもあるため、ディスカッションやグループワーク等では設定された状況をメタ認知して達成すべき課題をよく理解するよう努め、教員や他の受講者と協働して課題に取り組む責任感のある姿勢が求められる。
講義内容に関する質問の回答や各課題のフィードバックは,リアルタイム形式の講義の回には毎回の授業の中で行い,オンデマンド形式の講義の回には授業内掲示板を通じて行うほか,個別のやりとりについては必要に応じてメールを併用する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
企業実務研究A・Bの概要とサマーインターンシップ実習について
第2回:ブラジルのビジネス事情
ブラジルの物流ビジネス事情
第3回:インドのビジネス事情
インドの経済社会とビジネス事業
第4回:ヨーロッパのビジネス事情
欧州通貨統合と金融市場
第5回:アメリカのビジネス事情
アメリカ航空宇宙産業のビジネス事情
第6回:中東のビジネス事情
中東ビジネスの特異性
第7回:ロシアのビジネス事情
ロシアの経済とビジネス事情
第8回:中国のビジネス事情
中国の経済発展とビジネス事情
第9回:アセアンのビジネス事情
アセアンにおける事業投資
第10回:その他のビジネス事情
中央省庁の仕事(例)
第11回:学部派遣のサマーインターンシップに関するガイダンス(出席必須)
学部派遣のサマーインターンシップに関するガイダンス
第12回:キャリア形成に関する外部講師による指導(1)
キャリア形成に関する外部講師による指導・担当教員によるまとめ
第13回:キャリア形成に関する外部講師による指導(2)
キャリア形成に関する外部講師による指導・担当教員によるまとめ
第14回:キャリア形成に関する外部講師による指導(3)
キャリア形成に関する外部講師による指導・担当教員によるまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各講師が用意した資料を「学習支援システム」上でアップロードするので、各自学習すること。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
各講師が用意するレジュメ
参考書References
各講師のレジュメが講義の中心になるので、特に指定しない。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回、講演者が提示した課題に対する小レポートの提出を求める(80%)ほか、教室授業では、授業内評価(20%)を加味する。
教室授業における授業内評価では、講義への参加姿勢の積極性を評価し、毎回の発言回数とその内容の充実度が評価の重要な要素となる。
私語厳禁。授業態度の悪い学生も不可となる。
※企業実務研究A、Bは必ず同年度に登録すること。2単位だけの登録は認めない。さらに、インターンシップに参加した者のみが「企業実務研究B」を履修できる。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度、授業評価アンケートで、インターンシップに関してのガイダンスが分かりにくかったという指摘受けたので、インターンシップのガイダンスをわかりやすく、丁寧にすることを心がける。
その他の重要事項Others
履修上の細かな条件とインターンシップに関して詳細な説明が必要なので、第1回のガイダンスおよびサマーインターンシップに関するガイダンスに必ず出席すること。本講義と併せて「キャリアデザイン論」の履修を推奨する。講義スケジュールは変更になる場合がある。