イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management
MAN500F2(経営学 / Management 500)コンサルティング技法Consulting Skills
並木 雄二Yuji NAMIKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | W0020 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期前半/Spring(1st half) |
曜日・時限Day/Period | 月1/Mon.1, 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | 専門講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1・2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 基礎科目、MBA特別必修 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
カテゴリーCategory | 基礎科目 |
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Outline (in English)
Learn the basics of advising abilities required for business persons and consultants. It is a lesson to obtain basic knowledge and practical method.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ビジネスパーソンやコンサルタントに必要な助言能力の基礎について学ぶ。「調べること、考察すること、発表すること、書くこと」という一連の課題に対して基礎的な知識と実践方法を得るための授業である。経営目標の達成を図るため、企業の問題発見・問題解決プロセスに参加し、信頼感を獲得したうえで、的確な指導・支援・アドバイスができるスキルを習得する。
到達目標Goal
経営コンサルタントとして求められる課題の発見、そして課題の設定、情報収集とリサーチ、考察、プレゼンテーションとドキュメンテーションまでの一連の流れを理解し、主体的に取り組む基礎を作る。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
イノベーション・マネジメント研究科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
MBA課程の入り口の講義として、その後に求められる様々な調査のやり方の基礎を作る。講義と実践を半々で行う。学生は常に課題についての予習をすることが求められる。
リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:講義科目の目的や全体構成について
各領域の重要ポイントと関連性、及びプロジェクトや各講義、実習で求められるシーンシーンについて学ぶ
2:プロジェクト構想と情報収集の技術
プロジェクトテーマの設定や情報収集の留意点と仮説づくり
3:企業コンサルティング事例
実際の企業経営者とのヒアリングと質問
問題形成と課題設定
4:問題点の整理と構造化
PDCAサイクルとKPIマネジメント
問題を共通認識とするために整理分析の手法を学ぶ
PDCAサイクルとKPIマネジメントによるコンサルティング手法を事例と演習で学ぶ
5:コンサルタントの思考法
論理的思考、問題発見、問題解決技法などの思考法を学ぶ
6:課題解決手法
課題解決を具体的な事例と演習で学ぶ
7:コンサルティングプロセスⅠ
経営診断のためのコミュニケーションの技術、調査の設計、アポイントの取り方、経営者へのインタビューの仕方とまとめ方などを具体的に修得する
8:コンサルティング事例Ⅰ
経営診断のケース事例演習からコンサルティング技法を学ぶ
9:コンサルティングと講師業務①
ゲスト講師(原佳弘氏)による講師業務と講師に求められる要件を学ぶ
10:コンサルティングと講師業務②
ゲスト講師の講義内容のまとめと討議
11:プレゼンテーション技法
プレゼンテーションの基礎から構成法、デリバリー手法を理解
12:スライド作成の技術
効果的なスライド作成の技術と表現方法まで
13:企業コンサルティング報告会
実際のコンサルティング結果について経営者にプレゼンテーションする。
14:コンサルティング事例とコンサルタントに求められる要件
コンサルティング事例から
コンサルタントに求められる要件を学ぶ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
企業のコンサルテーションレポートをチームで作り上げてプレゼンテーションを行う
講義以外でチームで取り組むことが求められる
各種レポートの提出とプレゼンテーション準備本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
講義中に指定する。
参考書References
講義中に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
討議への参加(50%)レポートと発表(50%)
討議は一日一回の積極的な発表を求めます。討議に参加する姿勢が重要です。
レポートと発表は、
企業コンサルのレポートをチームで作成します。最終日に企業経営者にプレゼンテーションを行います。レポート作成、プレゼンテーションは分担で行いますが、全員参加です。
企業経営に役立つ具体的なレベルのものを求めます。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
理解を深めるための演習や討議の時間を増やす。
その他の重要事項Others
授業の中での活発なディスカッションを期待する。
オフィスアワー
前期は火曜日12時40分~13時30分
他は随時アポイントをお願いします。
受講要件
実務経験3年以上。