文学部Faculty of Letters
LIT300BC(文学 / Literature 300)ゼミナール21Bゼミナール21B
根本 昌夫Masao NEMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A2656 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
This course deals with the basic concepts and principles of literary.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
小説は原則的には一人で書くものです。そして書くためにはたくさんの小説を読んでいることが条件のひとつです。小説の一般的な書き方などというものはありません。個々の小説それぞれに、個々の方法論があるにすぎません。しかし、言葉を感じること 文学を楽しむこと 言葉を美しく表現することが基本なのは間違ありません。このゼミでは、文章の基本と文芸作品のスタンダードモデルを様々な角度で提示します。
また、よしもとばなな、島田雅彦を初め多くの新人作家のデビューに立ち会った編集経験をいかし、受講生の作品に適切なアドバイスをしていきます。
到達目標Goal
小説や詩など文芸作品の面白さと深みを体験しながら、自分の書いた言葉・作品が読者(他者)によって、どう把握され、受容され、評価されるかを感じてもらい、卒業制作でオリジナルな小説が書ける表現力と創作力を身につけていきます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
受講生作品の講評および現代日本文学の鑑賞と解読および随時レポート提出
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:授業の進め方など
質疑応答
第2回:読むということについて1
課題作品作成提出
第3回:現代日本文学作品の解読と鑑賞1
課題作品の講評と解説
第4回:読むということについて2
課題作品作成提出
第5回:現代日本文学作品の解読と鑑賞2
課題作品講評と解説
第6回:読むということについて3
課題作品作成提出
第7回:現代日本文学作品の解読と鑑賞3
課題作品講評と解説
第8回:読むといことについて4
課題作品作成提出
第9回:現代日本文学作品の解読と鑑賞4
課題作品講評と解説
第10回:読むということについて5
課題作品作成提出
第11回:現代日本文学作品の解読と鑑賞5
課題作品講評と解説
第12回:読むということについて6
課題作品作成提出
第13回:現代日本文学作品の解読と鑑賞6
課題作品講評と解説
第14回:今期の総括
質疑応答
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
課題図書・指定テキストの購読および提出作品作成。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
各誌文芸誌・文庫を随時指定。また講師作成のファイルを提示。
参考書References
根本昌夫「実践小説教室」
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業参加50%、課題レポート提出作品50%の評価を総合して決定する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケート対象外につき該当なし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコン
その他の重要事項Others
早稲田大学在学中に「早稲田文学」編集室のスタッフとして、小説にかかわるようになり、卒業後は「海燕」の前身である文芸雑誌「作品」の編集者になる。のちに「海燕」「野性時代」で、編集長を務める。
「海燕」では、島田雅彦、吉本ばなな、小川洋子、角田光代らの、「野性時代」では、瀬名秀明らのデビューに立ち会う。
退職後の2002年からは、カルチャーセンターや大学で、小説講座を担当。多くの新人賞受賞者を送り出す。