教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
保健体育科教育法ⅣTeaching method of Physical Education IV
小田 佳子Yoshiko ODA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M9040 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
To create the "health education" teaching plans based on the goals, contents, learning guidance plan and learning evaluation through the course of study for junior high school and high school.
Then students can recognize and understand teachers' qualities, abilities, and responsibilities through the experience of mock lessons.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
中学校及び高等学校「保健」における学習指導要領の示す目標・内容・学習指導計画・学習評価などを踏まえて学習指導案を作成し、模擬授業の経験を通して教師の資質や能力,責任などを認識・理解する。
到達目標Goal
保健体育科の教科及び科目の目標、学習内容の留意事項、学習評価などを理解した上で、実際に「保健」における学習指導計画の作成及び授業展開を行うことで、教育的実践力を養う。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
中学校及び高等学校「保健」において、学習指導要領の示す目標・指導内容・評価などを踏まえて、ICT(PCやタブレット)や教材を活かした保健の授業づくりの基礎知識など保健体育科教育法Ⅱで学んだ内容を発展・具体化して学習指導案を作成し、模擬授業を実施する。
その後、学生同士で互いに授業評価をして振返りを行い、教師としての資質・能力、責任などを認識・理解する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:オリエンテーション
本授業の進め方
成績評価
各担当単元の班編成
学習指導案立案手順方法
2[対面/face to face]:学習指導案作成(1)
単元目標・単元計画・単元における評価規準の設定方法
3[対面/face to face]:学習指導案作成(2)
教材観・生徒観・指導観の記述方法
4[対面/face to face]:学習指導案作成(3)
教材(実習・実験を行うために必要なICT活用、グループワーク、討議法)、指導方法、指導形態の選定
5[対面/face to face]:模擬授業準備
黒板や教壇、教材を用いた模擬授業のシミュレーション及び学習指導案の修正
6[対面/face to face]:模擬授業及び省察①
健康の考え方、生活習慣病
(中学校1単元 高等学校1単元)
7[対面/face to face]:模擬授業及び省察②
飲酒・喫煙、薬物乱用
(中学校1単元 高等学校1単元)
8[対面/face to face]:模擬授業及び省察③
応急手当、心肺蘇生法
(中学校3単元 高等学校2単元)
9[対面/face to face]:模擬授業及び省察④
性への関心、性行動
(中学校2単元 高等学校3単元)
10[対面/face to face]:模擬授業及び省察⑤
妊娠・出産、結婚生活
(中学校2単元 高等学校3単元)
11[対面/face to face]:模擬授業及び省察⑥
労働、加齢
(高等学校3単元)
12[対面/face to face]:模擬授業及び省察⑦
大気汚染、水質汚濁・土壌汚染、ごみ処理・上下水道、食品安全
(中学校4単元 高等学校4単元)
13[対面/face to face]:模擬授業振り返り
各模擬授業後に課した学生への授業評価記録や録画による分析・検討
14[対面/face to face]:まとめ
各班における模擬授業反省のプレゼンテーション、振り返りを踏まえた学習指導案の修正作業
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
中学校及び高等学校における学習指導要領及び教科書(保健部分)を熟読し、
担当分野の資料を常日頃から収集しておくこと
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
・中学校学習指導要領解説 保健体育編(東山書房)
・高等学校学習指導要領解説 保健体育編 体育編(東山書房)
・中学校教科書『新中学保健体育』(学研)
・高等学校教科書『最新高等保健体育』(大修館書店)
※教科書については多摩キャンパスの生協で購入可
参考書References
・保健科教育の基礎 (教育出版)
成績評価の方法と基準Grading criteria
・学習指導案(模擬授業前/振り返り後)30%
・模擬授業に対する意欲・態度及び教材の工夫と実践 30%
・模擬授業者への授業評価(コメント)20%
・模擬授業反省のプレゼンテーション10%
・毎回の授業を受けるにあたっての参加態度 10%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・模擬授業を行う場合、展開部分はどこがポイントになるのか
明確にして進めること
・模擬授業を受ける学生は、毎回の授業者が行う授業より、
参考になったこと(良かった点)、改善すべきこと(改善点)を
具体的に見つけながら参加すること
その他の重要事項Others
授業の進行状況によっては、内容の若干の変更があり得る
7月に事前の履修ガイダンスを開催し、課題を提示する