教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
データベースと情報システムDatabases and Information Systems
坂本 憲昭Noriaki SAKAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | K8015 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月1/Mon.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
<Course outline>
The aim of this course is to help students understand the outline of information systems and the role of databases.
<Learning Objectives>
At the end of the course, students are expected to understand normalization, relational databases, and SQL.
<Learning activities outside of classroom>
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
<Grading Criteria / Policies>
Final grade will be calculated according to the reports (100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
(1)情報システム概観を学ぶとともに,データベースの役割を理解します。例えば図書館システムにおけるデータの流れやデータベースシステムを取り上げます。(2)正規化を学び,基礎的なリレーショナルデータベースを設計します。そのために正規化を学びます。(3)Accessを使用した実習により,データベースを管理・運用する技術を学びます。あわせてSQL言語を習得します。(4)実社会において構築されたデータベースの情報が社会に及ぼす影響と課題を理解し,情報セキュリティの確保,利用者の個人認証や暗号化などの技術的内容や情報セキュリティポリシーの策定など情報セキュリティを高めるための様々な方法を習得します。
到達目標Goal
情報を蓄積し管理・検索するためのデータベースの概念を理解し,データベースを中心とした情報システムに関する知識を習得します。情報システムの設計・管理分野などの基本知識を習得し,基礎的なデータベースを設計できるようになります。問題解決においてデータベースを活用しているビジネス事例を学びます。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
パソコン実習室にて,講義のほかに,実際に演習しながらデータベースの設計および構築をおこないます。そのほか,オンデマンド形式で授業を進める回もあります。課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:情報システム概観
情報システム概観,インフラとして社会におよぼす影響,セキュリティについて
第2回[対面/face to face]:情報システムにおけるデータベースの位置付け
情報システムとデータベースについて,情報の保護について
第3回[対面/face to face]:データベースの基本構成
実際のデータベースの紹介と要求定義から詳細設計について
第4回[対面/face to face]:データベース製品とデータセンター
リレーショナルデータベースの実際の商品とデータセンターの紹介
第5回[対面/face to face]:正規化を学ぶ
統計データとデータファイルの違い,正規化の必要性
第6回[対面/face to face]:正規化の実習
表計算ソフトを用いて正規化手法を実習
第7回[対面/face to face]:リレーショナルデータベースの構成
データベースの設計演習
第8回[オンライン/online]:SQL言語
SQL言語とは
第9回[オンライン/online]:SQL言語の実習
SQLに関する演習問題
第10回[オンライン/online]:データベースファイルの構築
表計算ソフトウェアによるデータファイルの設計とデータ入力
第11回[オンライン/online]:データベースシステムの作成実習,基礎構築
Accessの操作方法
第12回[オンライン/online]:データベースシステムの詳細設計
AccessによるSQL演習
第13回[オンライン/online]:データベースシステムの構築実習
Accessによるデータベースの作成
第14回[オンライン/online]:総合演習問題
振り返りと総合演習問題
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
レポートの取り組みをします。本授業のレポートまたは課題に取り組む時間は,各4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用せずに担当教員による自作資料を配布します。
参考書References
実際に書籍店等で参照してご自分で読みやすいかどうかを確認してください。発行年が古いものは避けてください。「データベース入門,データベースとは,SQL入門,SQLとは」の書名が該当します。おうちで学べるデータベースのきほん(翔泳社),なぜ?がわかるデータベース(翔泳社),基本がわかるSQL入門(技術評論社),いちばんやさしい SQL 入門教室(ソーテック社)など。
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題の成果物を100点満点とし60点以上で合格になります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
データベース作成の実習制作規模を縮小して理解度を高めます。
その他の重要事項Others
教職(高校「情報」)科目です。勘違いしている方が多いのでよく確認してください。本登録前に学習支援システムの「お知らせ」を参照して担当教員あてにメールで連絡をしてください。