教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
地誌ⅡRegional Geography II
濱田 博之Hiroyuki HAMADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | K8010 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
The aim of this course is to help students acquire cross-cultural understanding.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end reports : 50%, in class contribution: 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
世界各地の生活や文化、自然環境などの多様性についての理解を深める。
到達目標Goal
世界各地の文化的・自然的景観についてリアリティをもってその多様性を把握する。さらにはそこで発生している諸課題について、いかなる背景によってもたらされたものかを理解する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
毎回、授業の前半では対象となる地域・テーマに焦点をあてたドキュメンタリー番組などの映像を紹介し、各地で起こっている問題について具体的なイメージを把握する。その上で後半では、それらの問題が引き起こされた背景について解説する。まとめとして毎回の授業においてリアクションペーパーの提出を求める。
下記の授業計画は、時事的な状況をみて適宜変更する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:イントロダクション
中等教育における地誌と映像教材の意義
2[対面/face to face]:東アジアⅠ
中国における少子高齢化の進展と一人っ子政策の廃止
3[対面/face to face]:東アジアⅡ
韓国における経済格差の拡大と若者を中心とした失業率の悪化
4[対面/face to face]:東南アジア
ASEANの結成とインドシナ半島における経済交流の拡大
5[対面/face to face]:南アジア
インドにおけるカースト問題の現代的課題
6[対面/face to face]:西アジア・北アフリカ
サウジアラビアにおけるイスラム文化
7[対面/face to face]:ヨーロッパⅠ
ギリシアにおける中東からの難民流入と住民対立
8[対面/face to face]:ヨーロッパⅡ
ドイツにおけるベルリンの壁崩壊と東西冷戦の終結
9[対面/face to face]:ロシアと周辺諸国
ロシアにおける大統領制の背景
10[対面/face to face]:北アメリカⅠ
大統領選挙におけるアメリカの分断
11[対面/face to face]:北アメリカⅡ
アメリカにおけるIT企業の増加と経済格差の拡大
12[対面/face to face]:南アメリカ
ブラジルにおけるサッカーワールドカップの開催と経済格差の拡大
13[対面/face to face]:アフリカ
エジプトにおけるナイル川流域大規模開発と遺跡の保護
14[対面/face to face]:オセアニア
ツバルにおける海面上昇への対応と移民の増加
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
特に予習は求めないが、普段から新聞やニュースなどに注意し、世界の社会情勢についての認識を深めてほしい。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しない。
参考書References
各国・各地域についての詳細については朝倉書店「世界地誌シリーズ」(現在11冊刊行)原書房「地図で見るハンドブックシリーズ」(現在20冊刊行)などが参考となる。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回のリアクションペーパー(50%)、学期末のレポート(50%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
時事的な社会情勢の理解の理解に役立つよう、常に最新の題材を取り扱っていきたい。